髪や頭皮へのやさしさに、96,1%もの人が満足している白髪染め、白髪用ヘアカラートリートメント玉髪(たまぐし)をご存じですか。玉髪は、養蜂堂が開発した白髪染めです。
ヘアカラートリートメント玉髪は、8種類の天然成分によるトリートメント効果で、髪にハリやコシを与え、ふんわりとした印象の髪に近づけます。また、3種類の天然染料を使うことで、使うたびにツヤやかで濃密な髪色へ導きます。
このページでは、養蜂堂の白髪用ヘアカラートリートメント玉髪を実際に注文して、白髪を染めてみた経過と結果をお伝えします。
このページの目次
体験レポート
白髪用ヘアカラートリートメント玉髪は、説明書によると、シャンプー後にタオルドライした後に使うと良いようです。しかし、乾いた髪でも使えます。しかも、乾いた髪のほうが濡れた髪よりも染まりやすいと書いてあります。
今回は、しっかり染めたいので、シャンプー後の乾いた髪に使ってみます。
届くもの
通販で注文してみました。玉髪が届いたとき、一瞬白髪染めとは思えないような高級そうな色合いの箱に入って届きます。
中に入っているものは以下のようなものです。
- 白髪用ヘアカラートリートメント玉髪本体
- コーム
- ヘアキャップ
- 手袋
- 玉髪の説明書
- 玉髪の正しい染め方
- パッチテストについて
- 養蜂堂の商品ラインナップ
- 明細書
一般的にヘアカラートリートメントの使い方をみると、「手の汚れが気になる方は手袋をする」、「ヘアキャップを使うと色づきが良くなる」、「コームを使うと塗布しやすい」などと書いてあります。
しかし、手袋やヘアキャップ、コームすべてが付属品として同封してある商品は少ないです。
その点、玉髪は、すべてが付属品として一緒に届きます。ほかで買い求める必要がないため、助かります。ただ、手袋は1回分です。使い捨て手袋として使う場合は、2回目以降の分の手袋を買う必要があります。
白髪染めの準備
玉髪で白髪を染めるにあたり準備するものは、特にありません。手袋もヘアキャップもコームもそろっています。お風呂に入りながらではなく、部屋で使うのであれば、汚れても良い服を着ると良いでしょう。
パッチテストをする
養蜂堂の白髪用ヘアカラートリートメント玉髪は、アルコール無添加、合成香料を無添加の白髪染めです。しかし、すべての人にアレルギーが生じないということではありません。
また、過去に何度も白髪染めを使っている人でも、体質が変化していたり、成分が蓄積していたりする場合には、カブレなどの症状がでることがあります。
特に肌が弱い人やアレルギー体質の人は、パッチテスト(成分によりカブレなどのアレルギー症状がでるかどうかを調べるテスト)を行うことをおすすめします。
手にとる
玉髪は、天然成分を配合しているため、素手で使える白髪染めです。多くのヘアカラートリートメントは素手で使う場合、手をしっかり濡らすように指示してありますが、玉髪はそのような指示はありません。そのため、乾いた素手に直接クリームをとってみます。
使用量の目安は、通常であれば、以下の表のとおりです。
髪の長さ | 使用量の目安 |
---|---|
ショートヘア | ピンポン玉1,5個分 |
ミディアムヘア | ピンポン玉2個分 |
ロングヘア | ピンポン玉2,5個分 |
しかし初めて使う場合に限り、しっかり染めるために、最初の1本は3回で使い切るくらいのたっぷりの量を使うと良いようです。
1本を3回で使い切るくらいの1回の使用量の目安は、ピンポン玉5個分です。今回、玉髪を使うのは初めてなので、ピンポン玉5個分を使うつもりで染めてみます。
ピンポン玉4個分を使っているうちに、だいぶコームに残るようになってきました。私の髪の量では、ピンポン玉3個分で髪全体に十分塗布できるようです。
女性に比べて、比較的髪が短めな男性は、女性を基準にしている白髪染めを使うと、女性よりも経済的に「得」といえます。
コームで塗布する
手に取ったクリームを、コームで髪全体になじませていきます。生えぎわやもみあげに塗布するときは、ヘアブラシの部分を使うときれいに塗りやすいです。特に白髪が気になる部分は、クリームをたっぷりめにのせます。
全体的に染まりが弱かったり、ムラな状態で染まり上がってしまったりする原因の一つとして、使うクリームの量が少ないことが考えられます。特に最初はケチらず、たっぷりの量を使うと良いでしょう。
素手についた色は落ちにくい
これまで述べたとおり、玉髪は、素手で使える白髪染めです。しかし、手についた色は、石けんで洗っても少し色が残ります。自然に落ちる程度の色ですが、汚れが気になる人は、最初から手袋を使うほうが良いようです。
15分放置する
玉髪は、トリートメントとして毎日でも使える白髪染めです。毎日使う場合の放置時間は、5分です。しかし、しっかり染めたい場合は、15分放置すると良いです。今回は、最初でもあるし、しっかり染めたいため、15分放置します。
このとき、付属のヘアキャップをかぶると染まりやすくなります。ヘアキャップをかぶったまま15分待ちます。
しっかりすすぐ
15分たったため、すすぎます。すすぎは、すすぎ湯の色が透明になるまで、ていねいにすすぎます。
もしすすぎがあまい場合、タオルや服へ色移りする原因となります。タオルや服についた色は洗濯しても落ちないため、しっかりすすぎましょう。
すすぎの後のシャンプーは不要です。玉髪で染めた直後にシャンプーをすると、染めた髪色が落ちてしまいます。シャンプーは玉髪を使う前にすませておきます。
1回使用の結果
1度の使用でだいぶ染まりました。写真で見るより、実際のほうがよく染まっている印象です。写真では、光の加減で髪が光って白く写っているようです。
ただ、こめかみあたりの染まり具合が不十分のようです。
2回使用の結果
1回目の使用時は、手のひらにクリームを出してからコームで塗布しました。しかし、このやり方では手が汚れるため、2回目以降は、クリームを直接コームにとり、髪へ塗布していきます。後は、1回目と同様です。
写真でわかりくいのが残念ですが、1回目よりさらに濃く染まってきました。説明書によると、最初は5回連続で使うとしっかり染まるようですが、3回(あと1回)染めると、かなり希望の色に近づく可能性を感じます。
3回使用の結果
3回連続で染めてみました。かなりしっかり染まっている印象です。
先ほどもお伝えしましたが、説明書では、最初は5回連続で使うとしっかり染まると書いてあります。しかし私の場合、3回でほぼ白髪を隠せたようです。
ある程度希望の色に染まった後は、1週間に1~2回の使用で、色をキープできます。色をキープするときの放置時間は、5分程度ですみます。
その後、染めた髪色があせてきた場合は、今回と同じやり方で、放置時間を15分程度にすると、希望の色に近づけることができます。
白髪用ヘアカラートリートメント玉髪の特徴
養蜂堂の、白髪用ヘアカラートリートメント玉髪は、染毛剤とは異なり、髪の表面を着色するタイプの白髪染めです。1回使うだけでは希望の色に染まらず、数回続けて使うことで徐々にしっかり染まっていく白髪染めです。
使うたびに自然な髪色に近づいていく玉髪ですが、毎日の洗髪でついた色が徐々に落ちていくのも特徴です。
玉髪を使った人へのアンケートで、「髪や頭皮へのやさしさ」に満足した人は96,1%です。また、「染まり具合」や「色持ち」、「ツヤ感」なども80%以上の人から好印象の回答を得ています。
玉髪を使った人からの高い満足度の背景には、しっかり染める白髪染めとしての効果と、トリートメントとしてツヤ髪へのこだわりがあるようです。
玉髪の髪を染める仕組みは、密着イオンカラー処方で、髪の表面のマイナスイオンと、プラスイオンの染料が結合することで髪を染めていきます。
トリートメント成分としては、天然ガゴメ昆布やアロエベラ、ツバキ種子エキスなど8種類の天然成分を配合しています。
また、厳しい品質管理の基準のもと、アルコール無添加、合成香料の無添加など、無添加の白髪染めにもこだわっています。
しっかり染まり、髪にハリやコシを与え、手軽で簡単に使える白髪染めを目指して2000本もの試作を重ねて生まれたのが、養蜂堂の、白髪用ヘアカラートリートメント玉髪なのです。
使い方
玉髪は、シャンプー後にタオルドライした髪に使うと便利です。しかし、乾いた髪にも使えます。個人差はありますが、乾いた髪に使うほうがしっかり色がつきやすいです。
ただ、乾いた髪に使った後にシャンプーをすると、せっかく染まった色が落ちてしまう可能性があります。そのため、乾いた髪に使う場合は、先にシャンプーをしておくことをおすすめします。
ステップ1:湿った髪に使う場合は、しっかりタオルドライする
玉髪は、湿った髪にも乾いた髪にも使えます。湿った髪に使う場合は、タオルを使ってしっかり水気を切ることが大切です。あまり水気が多いと染まりにくくなる原因になります。
ステップ2:髪にクリームをなじませる
髪全体に、玉髪をなじませます。手に取ったクリームをコームで髪に塗布していきます。
このとき、白髪が気になるところや生えぎわ、もみあげなどはコームのヘアブラシの部分を使うとなじませやすいです。
しっかり染めるためのポイントとしては、クリームを多めに使うことです。髪の根元にまで届くようにたっぷり塗布しましょう。
ステップ3:15分放置する
髪にたっぷりなじませたら、15分程度放置します。このとき、付属のヘアキャップをかぶると髪が温められ色がつきやすくなります。
ある程度白髪を隠すことができ、色をキープする場合の放置時間は5分で良いです。色落ちが気になりだしたときは、放置時間をのばすことで希望の色に近づけます。
ステップ4:ていねいにすすぐ
放置時間がすぎたら、すすぎます。すすぎ湯の色が透明になるまでしっかりすすぎます。
すすぎがあまい場合、タオルや服に色がつく可能性があります。タオルや服についた色は落ちません。すすぎは、ていねいにしっかりすすぎましょう。
白髪をしっかり隠せて、髪や頭皮にやさしい白髪染め
これまで述べてきたとおり、白髪用ヘアカラートリートメント玉髪は、髪の表面に色をつけるタイプの白髪染めです。そのため、使うたびに徐々に希望の色に近づいていきます。
今回試してみたところ、私の場合は1回目の使用時からある程度色がつき、連続で3回使うことでほぼ白髪を隠すことができました。
特に、肌が弱い人やアレルギー体質の人にはパッチテストをおすすめしますが、私個人的には、特に頭皮のカブレやカユミはおこりませんでした。
養蜂堂の白髪用ヘアカラートリートメント玉髪は、1回目の使用時から色がつき始め、続けて使うことでしっかり白髪を隠せる、髪や頭皮にやさしい白髪染めといえます。
ただ、内容量が160gと少なめなのに価格が比較的高めに設定してあります。これまでお伝えしてきたとおり、最初は5回連続で使うことをすすめているのに、最初は1本を3回で使い切るくらいの量をすすめているのが気になります。
色の種類 | ブラック ダークブラウン |
---|---|
香り | やさしいオレンジの香り |
放置時間 | 15分 |
内容量 | 160g |
価格 | 3364円(税抜き) |
送料 | 320円(税抜き) |
返金保証 | 初回に限り全額返金保証つき |