保湿力が豊富なガゴメ昆布成分を配合した、頭皮へのやさしさ満足度96%の白髪用ヘアカラートリートメント、「ルプルプ」をご存じですか?
ルプルプヘアカラートリートメントは、無香料、無鉱物油、動物性原料不使用の白髪染めです。
このページでは、美容成分を94%も含むルプルプヘアカラートリートメントの特徴と私が疑問に感じたことをメーカーにたずねた結果をお伝えします。
このページの目次
ルプルプヘアカラートリートメントの特徴
ルプルプヘアカラートリートメントは、髪や頭皮へのダメージ0(ゼロ)を目指してつくられた白髪染めです。
薬剤をできるだけ使わず自然成分を多く配合することで、髪や頭皮へのダメージを減らしています。
頭皮の環境を整えたり髪を健康的な状態にしたりする、ルプルプヘアカラートリートメントの特徴を詳しく説明します。
ルプルプとタカラバイオ(株)が共同開発
ルプルプヘアカラートリートメントは、医療やバイオテクノロジー分野で知られるタカラバイオ(株)と共同で開発された白髪染めです。
特にタカラバイオ(株)は、美容と健康に効果があるといわれるガゴメ昆布「フコイダン」の研究が進んでいます。
ガゴメ昆布「フコイダン」で若々しく
ガゴメ昆布は、特別な自然環境でしか育ちません。
そのため、北海道の函館近海に生息している他は知られていない、貴重な昆布です。
特にガゴメ昆布に含まれるフコイダンは、美容と健康に効果があるといわれています。
フコイダンは保湿効果もすぐれているため、髪や頭皮に良いとされています。
またフコイダンは、育毛促進にも効果があるといわれます。
髪は、毛母細胞という毛穴の奥にある細胞が分裂し、増殖することでつくられます。
フコイダンは、毛母細胞の分裂と増殖をうながす作用があるのです。
「ルプルプ Wフコイダン」を開発
ルプルプヘアカラートリートメントには、2種類のフコイダンを組み合わせた、ルプルプオリジナル成分を配合しています。
2種類のフコイダンとは、頭皮の表面に潤いの膜をはる高分子フコイダンと、毛穴の奥まで浸透する低分子化フコイダンです。
高分子フコイダンは、頭皮の表面にとどまるため、頭皮にしっとりとした潤いを与え保湿をします。
そのため、頭皮の環境が整い健康的な頭皮に近づきます。
低分子化フコイダンは、毛穴の中まで浸透するため、毛母細胞へ直接働きかけます。
フコイダンの影響で毛母細胞の分裂が活性化されるため、健康的な髪が育つようになるのです。
植物由来の天然染料を配合
ルプルプヘアカラートリートメントは、頭皮と髪にやさしい、「ベニバナ」、「クチナシ」、「藍の葉・茎」などの植物由来の天然染料を使用しています。
これらの天然染料は、日本人が古来より愛用してきた植物染料で、ルプルプ独自のベストバランスで配合しています。
天然の植物染料が、髪や頭皮にダメージを与えることなく白髪をナチュラルに色づけます。
そして、使うたびにしっとりと潤ったツヤ髪に仕上がります。
天然精油のアロマの香り
ルプルプヘアカラートリートメントは、「ラベンダー」、「ローズマリー」、「オレンジ」などの天然精油を配合しています。
そのため、白髪染め特有のツンとした匂いがなく、心地よいアロマの香りがします。
私はいろいろなヘアカラートリートメントを試していますが、ルプルプヘアカラートリートメントは比較的匂いがはっきりわかる白髪染めです。
香りの印象は、スーっとした香りという感じです。
妻も、ルプルプヘアカラートリートメントは良い香りがするといっています。
5種類のカラーから選べる
ルプルプヘアカラートリートメントのカラーは5種類です。
5種類の色は「ブラウン」、「ベージュブラウン」、「ダークブラウン」、「モカブラウン」、「ソフトブラック」です。
ブラウンは、明るめでエレガントなイメージのする茶色です。
赤みのある明るめの茶色といえます。
ダークブラウンは、自然で深みのある茶色です。
赤みのある落ち着いたこげ茶色です。
モカブラウンは、ベーシックで自然な色です。
赤みをおさえた自然なこげ茶色といえるでしょう。
ソフトブラックは、まっ黒とは違い黒すぎないブラウン系の黒色です。
おしゃれを楽しみたいのであれば、ブラウンかダークブラウンが良いかもしれません。
しかし、白髪を隠すことを目的とするなら、モカブラウンかソフトブラックをお勧めします。
ソフトブラックを使ったことがありますが、男性にも違和感のない黒だと思います。
そのため男性には、ソフトブラックがお勧めです。
キューティクルを壊しにくい
ルプルプヘアカラートリートメントは、髪にやさしい微アルカリ性(PH8)です。
美容院での白髪染めや市販のヘアカラータイプの白髪染めはPHの値が11~13です。
この値は髪がよく染まる値です。
しかし、髪にダメージを与える値でもあります。
一方で、PHの値を下げ、酸性に近づけると髪へのダメージは限りなく少なくなりますが、白髪が染まりません。
ルプルプヘアカラートリートメントは、PH8の微アルカリ性にすることで髪へのダメージを少なくし、キューティクルを壊さずきれいに染めることができます。
そのため、パサつきやゴワゴワ感がなく、ツヤツヤな髪に近づきます。
直接メーカーに聞いたことをシェア(注意点)
ルプルプヘアカラートリートメントのホームページを見たり、実際に取りよせたときに入っていたパンフレットを見たりして、私が疑問に思ったことをメーカーに直接電話して聞いてみました。
ルプルプヘアカラートリートメントを使うときの参考にしてください。
「ダメージ0(ゼロ)の白髪染め」は誤解をまねく
実際にルプルプヘアカラートリートメントを購入し、届いた箱を開くと冊子が入っています。
その冊子には、「ダメージ0」という文字がしっかり書いてあります。
本当にダメージは0なのでしょうか。
使用説明書によると、「カラートリートメント剤が頭皮に残されたままだと、かゆみや炎症の原因になってしまうことがあります」と書いてあります。
また、「肌が敏感な方・アレルギー体質の方はパッチテストをするように」とも書いてあります。
このような注意書きがあるにも関わらず、ダメージが0とは、どのようなことを意味するのか疑問に思いました。
そこでメーカーに電話して聞きました。メーカーの答えは以下のとおりです。
質問をしてすぐに答えたことは、「ジアミン系の成分を使っていないため、ダメージは0」ということでした。
しかし、ジアミン系の成分を使っていなくても、その他の成分により髪や頭皮へのダメージは考えられます。
ダメージが0ということは、全くダメージがないということではないのかと再度聞きました。
すると返答に困り、その場を離れしばらく時間をおいて答えた内容は、「0を目指している」ということでした。
つまり、ルプルプヘアカラートリートメントは、「ダメージ0の白髪染め」としてホームページやパンフレットでうたっているが、ダメージがまったくないのではなく、ダメージ0を目指してつくった白髪染めであるということのようです。
インターネット上に公開されている口コミをいくつか読んでみたのですが、「半年ほど使い続けた後、頭皮にかゆみやかぶれが発症した」という口コミがありました。
このような状況で、公式ページや冊子で「ダメージ0」と書いて良いのか良くないのかわかりませんが、ルプルプヘアカラートリートメントは、髪や頭皮へのダメージが0ではないことは覚えていてください。
シャンプーした後に使っても、再度シャンプーをする
使用説明書に、「ぬるま湯ですすぎ湯に色が出なくなるまでしっかりすすぎ、シャンプーで洗い、トリートメントで整えましょう」とあります。
私はシャンプーをするタイミングについて他のヘアカラートリートメントのメーカーにも電話で確認しています。
各メーカーによると、シャンプー後にタオルで水分をふき取り、その後使うように伝えるメーカーがあります。
一方で、シャンプーをせずに乾いた髪に使うよう指示するメーカーもあります。
そこで、ルプルプヘアカラートリートメントは、シャンプーのタイミングをどのように考えているのか聞いてみました。
質問の内容は「シャンプーをした後であればルプルプヘアカラートリートメントを使った後はしっかりすすぐだけでよいか」です。
するとメーカーは、「シャンプーを先にした後の使用であっても、しっかりすすいだ後、再度シャンプーをしてください」と伝えてきました。
髪に整髪料をつけている場合は、白髪が染まりにくいため、使う前にシャンプーをする必要があることは理解できます。
しかし、使う前にシャンプーをしてあれば、すすいだ後再度シャンプーをする必要はないのでなないかと思い、しつこくたずねました。
するとメーカーは、頭皮にヘアカラートリートメントが残っているとかゆみや炎症の原因になる恐れがあるため、シャンプーをするように伝えてきました。
話が戻りますが、これでは、髪や頭皮へのダメージ0はウソであるといっているようなものです。
ルプルプヘアカラートリートメントを使ったあとは、しっかりすすぎ、シャンプーをしましょう。
シャンプー後は手持ちのトリートメントをする
先ほど、使用説明書に、「ぬるま湯ですすぎ湯に色が出なくなるまでしっかりすすぎ、シャンプーで洗い、トリートメントで整えましょう」と書いてあると伝えました。
この中の、「トリートメントで整えましょう」が気になり、質問しました。
質問内容は、「ルプルプヘアカラートリートメントはトリートメントであるのに、他のトリートメントで仕上げるのか」です。
メーカーの答えは、「ルプルプヘアカラートリートメントを使った後シャンプーをすると、シャンプーの効果で髪がパサつく場合があるため、手持ちのトリートメントで整える」ということです。
つまりシャンプーをすると、ルプルプヘアカラートリートメントのトリートメント効果が落ちるということでしょうか。
もはやヘアカラートリートメントではなく、ただのマニキュアタイプの白髪染めに近いものを感じます。
ルプルプヘアカラートリートメントを使った後は、しっかりすすぎシャンプーをして、手持ちのトリートメントで整えてください。
ショートヘアに使う量は30gでは足りない
ルプルプヘアカラートリートメントの公式ページでは、「髪が短めの方は、1本あたりの使用回数10回」と書いてあります。
ルプルプヘアカラートリートメントは内容量が200gであるため、ショートヘアの場合、使用量は20gということになります。
しかし、実際に取りよせたときに同封されている使用説明書には、「ショートは、ゴルフボール大3個分」と書いてあります。
使用説明書には、「1回の使用量の目安 約10g(ゴルフボール大程度)」とあり、その下に「ショート ゴルフボール大3個分」とあるのです。
この言葉がわかりにくいため、確認しました。
するとメーカーは、「ショートヘアの場合、1回の使用量は約30gですから1本で7回くらい使える」と答えました。
公式ページと注文すると送られてくる冊子とで内容が違うのはいかがなものかと思います。
さらに、使用説明書に載っている、手のひらにルプルプヘアカラートリートメントをゴルフボール大程度乗せている写真についても聞きました。
私はハカリで30gをはかり、手のひらに乗せましたが、使用説明書にある写真とあまり変わらない量に見えます。
そこで、「使用説明書の写真が10gで、これを3回使うのか」聞きました。
メーカーは、「そうです」と答えました。
写真には、「1回の使用量の目安」と書いてあり、さらに、「ゴルフボール大程度」とも書いてあります。
使用説明書の文章では、「ゴルフボール大3個分」と書いてあります。
もはや何を信じてよいのかわかりません。
結局、30gを使い髪になじませましたが、30gでは足りなく、さらに追加して髪全体になじませました。
私の場合は4~5回くらい使うと1本がなくなると思います。
使う量は目安を気にせず、自分の髪の量に合うだけ使いましょう。
シャンプーやトリートメントの手間を惜しまないのであれば、比較的染まりやすいルプルプヘアカラートリートメントはおすすめ
このページでは、ルプルプヘアカラートリートメントの特徴と、私が疑問に感じたことに対するメーカーの返答について伝えました。
私のルプルプヘアカラートリートメントに対するイメージは、公式ページとメーカーが答えた内容との差があるため、あまり良い印象とはいえません。
ただ、答えてくださった人は、おそらくアルバイトだと想像できます。
公式ページとメーカーの返答に差があるのは、メーカーの指導が足りないためだと思います。
ルプルプヘアカラートリートメント自体は、それほど悪い商品であるとは思いません。
使った感想は、他のヘアカラートリートメントよりもよく染まる気がします。
使っているときの香りも良いです。
ルプルプヘアカラートリートメントは、使った後しっかりシャンプーをして、手持ちのトリートメントで髪を整える必要があります。
しかし、ヘアカラートリートメントの中ではよく染まるタイプのため、シャンプーやトリートメントを手間と感じないのであれば、良い白髪染めといえます。
色の種類 | ソフトブラック ベージュブラウン モカブラウン ダークブラウン ブラウン |
---|---|
香り | さわやかなハーブの香り |
放置時間 | 通常は10分 よく染めたい場合は20〜30分 |
内容量 | 200g |
1本の使用回数 | ショート約6回分 セミロング約4回分 |
価格 | 通常価格3000円(税抜き) 初回お試しキャンペーン1980円(税抜き) 2本セット定期便キャンペーン初回3240円(税抜き) |
保証 | 全額返金保証あり |
送料 | 2本セットの定期コースは送料無料 |