天然由来の植物エキスをふんだんに使い、若々しいツヤ髪へ導くとウワサの無添加の白髪染め、「利尻ヘアカラートリートメント」。
しかし、口コミをみると、かぶれるなどのアレルギー症状が出る人もいるようです。
利尻カラートリートメントを使って特にアレルギーが出なかったと書きましたがたぶん出ました。
今、顔がボロボロです。
ブログの修正はまだですが後でします。
原因物質はわかりませんがシャンプーで洗い流した後がひどいのでその成分が髪以外にもついてるのだと思います。
でも確定は出来ません。— 白髪が気になる40代 (@white_kami45) July 15, 2017
はたして、利尻ヘアカラートリートメントに配合されている成分は、本当に安全なのでしょうか。
このページでは、利尻ヘアカラートリートメントの全成分を調査して、その結果を正直にお伝えします。
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全成分を調査
さっそく、利尻ヘアカラートリートメントに含まれる全ての成分をチェックしていきます。
利尻ヘアカラートリートメントの成分は以下のとおりです。
では、一つひとつの成分にどのような働きがあるか、危険性はあるのかみてみましょう。
ちなみに、利尻ヘアカラートリートメント1本に対する配合量が多い順に上から並んでいます。
水(特殊水) | 特殊水となっているが、水と考えて良い |
---|---|
ベヘニルアルコール | 肌荒れ・頭皮ケア ナタネ油由来で安全性は高い |
ステアラミドプロピルジメチルアミン | 髪への吸着作用がありコンディショニング効果に優れている 皮膚刺激性はほぼなし |
ミリスチルアルコール | 安定化剤・粘度調整剤の作用 天然植物油由来で安全性は高い |
パルミチン酸エチルヘキシル | 髪のダメージ防止・指どおりをよくする作用 皮膚刺激は少ない |
ミツロウ | 抗炎症作用・保湿効果 ミツバチの巣由来で肌にやさしい |
リシリコンブエキス | 潤い作用や保湿・保水効果 |
ローヤルゼリーエキス | 血行促進による抜け毛防止・アンチエイジング効果 |
アルギン酸Na | 保湿・ダメージ防止 海藻類に含まれる水溶性植物繊維で安全性は高い |
加水分解シルク | 髪の補修作用・皮膜形成効果 絹繊維由来だが動物性タンパク質のためできれば避けたい |
加水分解ケラチン | 髪の保護・修復 タンパク質由来だが羊毛アレルギーを持つ人には危険 |
カキタンニン | 収れん作用・エイジング効果 柿由来のポリフェノール |
乳酸 | 保湿作用・収れん作用・殺菌作用 |
乳酸Na | 保湿効果・収れん作用 |
水添ヤシ油 | 乾燥防止 皮膚刺激性ほぼなし |
ローマカミツレ花エキス | 抗菌・抗炎症作用、皮膚代謝促進 |
ローズマリーエキス | 抗酸化・抗菌作用、血行促進 |
ミリスチン酸 | 皮膚の柔軟性や潤いを保つ効果 ヤシ油・パーム油由来で安全性は高い |
ボタンエキス | 血行促進・抗アレルギー |
プラセンタエキス | 新陳代謝促進・細胞活性化 |
フユボダイジュ花エキス | 血行促進・アンチエイジング |
パーシック油 | 保湿・頭皮保護 |
ニンニクエキス | 細胞分裂活性化・抗菌効果 |
トコフェロール | 抗酸化作用・血行促進 脂溶性ビタミンの一種で安全性は高い |
センブリエキス | 染料による頭皮ダメージの保護・血行促進 |
セイヨウキズタエキス | 血行促進・抗菌作用 |
セイヨウアカマツ球果エキス | 収れん作用・皮膚の再生 |
ステアリン酸グリセリル | 潤いと柔軟性促進 天然由来の合成界面活性剤で安全性は高い |
ゴボウ根エキス | 頭皮のかゆみ予防・保湿作用 |
ゲンチアナエキス | 抗炎症作用・収れん作用 |
カワラヨモギエキス | 肌荒れ防止・消炎作用 |
カミツレエキス | 細胞活性化・アンチエイジング |
オランダカラシエキス | 血行促進・保湿作用、皮膚細胞活性化 クレソンエキスのこと |
オドリコソウ花エキス | 収れん・消炎作用 |
オタネニンジンエキス | 抗酸化作用・新陳代謝促進 |
オクラエキス | 保水・保湿作用 |
エタノール | 洗浄・殺菌作用 濃度が濃くなれば危険 |
イソペンチルジオール | 保湿・抗菌作用、キューティクル補修 稀に刺激を感じる人も |
アルニカ花エキス | 抗酸化・抗炎症作用、血行促進 |
アルテア根エキス | 刺激緩和作用・肌荒れ防止 |
PEG-40水添ヒマシ油 | 乳化剤 |
オオウメガサソウ葉エキス | 保湿・消臭効果 |
ユズエキス | 頭皮荒れ予防・アンチエイジング |
キトサン | 創傷治癒促進・抗菌作用 |
塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン | 乳化剤・髪のコンディショニング剤 ジャガイモ由来だが敏感肌の人は刺激を感じる可能性あり |
システイニルプロアントシアニジンオリゴマー | 抗酸化・保湿作用 ライチ果実由来で安全性は高い |
PVP | 乾燥肌やダメージ肌の保護 乾燥肌・敏感肌の人は刺激を感じる可能性あり |
ヒドロキシエチルセルロース | 髪の保護 結合・粘度調整剤だが長時間使用は避けたい |
セテアリルグルコシド | 柔軟・保湿作用 粘度・乳化安定剤だが界面活性剤のためできれば避けたい |
ポリ-γ-グルタミン酸Na | 高い保湿力・髪のコンディション調整 納豆由来のため納豆アレルギーを起こす可能性あり |
加水分解コンキオリン | 皮膚細胞活性化・アンチエイジング 貝に含まれる硬タンパク質で危険性は低い |
水酸化K | 皮膚乳化促進 PH調整剤で安全性は高い |
BG | 保湿・抗菌作用 安全性は高いがアセトアルデヒド由来のため要注意 |
ポリクオタニウム-10 | 肌荒れ改善・皮膚保護作用 界面活性剤のため避けたい |
フェノキシエタノール | 防腐・殺菌剤 厚生労働省のリストに載っているため避けたい |
水溶性アナトー | 染料 食品にも使われており安全性は高い |
クチナシ青 | 染料 植物由来で安全性は高い |
シコンエキス | 抗炎症作用や皮膚活性化作用 ムラサキコンエキスのこと |
ウコンエキス | 血行促進・頭皮の健康維持 |
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール | HC染料 安全性は高いが稀にアレルギーを起こす人も |
HC青2 | 染料 分子が小さい染料で非イオン染料のため吸着力が弱い 安全性は高いが稀にアレルギーを起こす人も |
HC黄4 | 染料 分子が小さい染料で非イオン染料のため吸着力が弱い 安全性は高いが稀にアレルギーを起こす人も |
塩基性青99 | 染料 髪の表面に吸着する陽イオン性の染料で髪がもつイオンと結合 安全性は高いが稀にアレルギーを起こす人も |
成分解析の総評
上記の表からわかるとおり、利尻ヘアカラートリートメントには、危険成分がまったく入っていないわけではありません。
多くの人には安全でも、まれにアレルギー症状が出てしまう場合も予想できます。
例えば、成分の中に、界面活性剤が含まれます。
界面活性剤は、2つの異なる物質がスムーズになじむよう、それぞれの物質が触れ合う表面を変化させる働きがあります。
界面活性剤がないと、水と油がはじきあうように、それぞれの物質が独立した状態で存在してしまいます。そのため、界面活性剤が必要になるのです。
ただ、界面活性剤は、人によってはアレルギーを起こす危険性があります。
利尻ヘアカラートリートメントに使われている界面活性剤は、比較的刺激が少ない界面活性剤ですが、全ての人にとって安全とはいえない成分です。
また、「ポリ-γ-グルタミン酸Na」という納豆由来の成分は、納豆や大豆のアレルギーを持っている人には、危険な成分です。
さらに、食品にも使われている「ミツロウ」ですが、はちみつアレルギーを持つ人は避けたいところ。
そしてもっというなら、一般的に安全といわれる植物由来の成分でも、植物アレルギーを持つ人には、毒となります。
このように、細かくみていくと、全ての人に安全で安心できる成分など存在しないことになります。
アレルギーが心配な人は、使う前にパッチテストを行ってから使うことをおすすめします。
利尻ヘアカラートリートメントの成分を調べた結果としては、多少の危険成分が含まれるため、一部の人には合わないかもしれませんが、多くの人には、やさしい成分で作られている白髪染めといえそうです。
無添加の白髪染め
利尻ヘアカラートリートメントは、無添加の白髪染めです。
- ジアミン
- パラベン
- 酸化剤
- シリコーン
- 鉱物油
- 4級アミン
上記の6種類は、原料として使われていません。
髪や頭皮に強い刺激を与える危険性が高い添加物を原料にしないことで、白髪を隠すだけでなく、アレルギーが出にくい白髪染めになっています。
無添加の意味
利尻ヘアカラートリートメントが無添加の白髪染めであることは、間違いありません。
しかし、成分をみると、界面活性剤や調整剤など、アレルギーの不安を抱く成分も含まれています。それでも、利尻ヘアカラートリートメントは無添加といえます。
さて、ではそもそも「無添加」とは、どのような意味を持つ言葉なのでしょうか。
実は、「無添加」というのは、「添加物が全く入っていない」という意味ではありません。「〇〇という添加物は入っていない、だから無添加です」という意味なのです。
例えば、「A商品に、甲という添加物は入っていない」とします。そして、「B商品には、乙という添加物が入っていない」とします。
この場合、A商品もB商品も無添加といえます。Aには甲が、Bには乙が入っていないからです。
ただ、Aには、「甲は入っていないけど、乙が入っているケース」があります。また、Bには、「乙は入っていないけど甲が入っているケース」もあります。
この場合はどうでしょう。
実は、それでも、AもBも無添加と名乗れるのです。
つまり、無添加とは、全ての添加物が一切入っていないという意味ではなく、ある特定の添加物を使っていないだけという意味です。
利尻ヘアカラートリートメントの場合は、「ジアミン」や「パラベン」など6種類の成分を配合していないとうたっています。つまり、無添加の白髪染めです。
しかし、逆のいい方をすると、6種類以外の添加物は入っている可能性があるということになります。
利尻ヘアカラートリートメントは無添加の白髪染めですが、一切の添加物を使っていないわけではないのです。
28種類の植物由来の成分が若々しい髪へ
利尻ヘアカラートリートメントには、28種類もの植物由来の成分が配合されています。
植物由来のエキスが、傷んだ髪や頭皮の補修をしたり潤いを与えたりして、指どおりの良い健康的な髪へ導きます。
そして、配合されている植物由来の成分は、「保湿」や「殺菌」、「血行促進」などの作用で髪や頭皮に働きかけます。
安全性にすぐれているといわれる植物由来の成分が働き、、ダメージを受けている髪を補修したり健康的な髪へ導いたりするのです。
染めた結果
利尻ヘアカラートリートメントに含まれる成分のことがわかったところで、私が実際に利尻ヘアカラートリートメントで染めてみました。
その結果を紹介します。今回はブラックで染めます。
1回染めただけで色はつき始めていますが、まだ白髪を隠せてはいません。
2回目になると、だいぶ濃い色になってきています。
3回目で、ほぼ白髪を隠せています。染め色が地毛にもなじみ、違和感のない髪色になっていると思います。
さて、肝心のアレルギーですが、今回染めた結果としては、アレルギー反応は特にでませんでした。
肌が荒れたり頭皮がかゆくなったりすることもありません。
利尻ヘアカラートリートメントは、一切の添加物を使用していない訳ではありません。
私の経験からいうと、利尻ヘアカラートリートメントは、髪や頭皮にやさしく、白髪を目立たなくされられる白髪染めといえます。
多くに人にとって、やさしい白髪染め
このページでは、利尻ヘアカラートリートメントの全成分を調査して、その結果を正直にお伝えしています。
利尻ヘアカラートリートメントは、無添加ですが、「できればさけたい成分」が含まれています。
しかし、刺激性の強い成分は含まれていません。
利尻ヘアカラートリートメントは、人によっては刺激を感じる成分が含まれているため、全ての人に安全とはいい切れません。
過去にヘアカラーでアレルギーを起こした経験がある人や敏感肌の人など、アレルギーが心配な人は、使う前にパッチテストをしてから使うことをおすすめします。
それでも、危険性が低い成分が多いため、敏感肌の人でもアレルギー反応を起こさない可能性が高いです。
私が染めたときも、頭がかゆくなるなどの症状はまったく起きませんでした。
利尻ヘアカラートリートメントは、全ての人にとって安全とはいい切れませんが、多くの人に安全でやさしい白髪染めといえます。
使用量目安 | ショートピンポン玉大1個 セミロングピンポン玉大2個 ロングピンポン玉大3個 |
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色の種類 | ライトブラウン ナチュラルブラウン ダークブラウン ブラック |
放置時間 | 10分から30分程度 |
内容量 | 200g |
価格 | 3000円(税抜き) |
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