ポーラが出している白髪染め、グローイングショットカラートリートメント。
1本の白髪染めで、傷んだ髪の補修もできる、1品2役のカラートリートメントです。
ただ、口コミをみると、染まる人もいれば染まらない人もいるようです。
公式サイトでは、「しっかり染まる」とありますが、果たして、グローイングショットカラートリートメントは本当に染まるのでしょうか。
使い方は難しいのでしょうか。
このページでは、ポーラグローイングショットカラートリートメントの使い方と私の体験レビューをお伝えします。
このページの目次
簡単な使い方
ポーラのグローイングショットカラートリートメントの使い方は、大きく分けると「塗る」「流す」「乾かす」の3ステップです。
ただ、この3ステップだけではしっかり染めるための使い方としては、大ざっぱすぎるため、もう少し細かく説明します。
シャンプーする
まず、事前準備として、シャンプーします。
髪についているホコリやチリ、整髪料や皮脂などを落とすためです。
グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけて白髪を目立たなくするタイプの白髪染めです。
そのため、髪に汚れがついていると、汚れの部分に色がつきません。汚れと一緒に染料も流れてしまいます。
髪に汚れがついていると、染め上がりにバラツキや色ムラが出るため、グローイングショットカラートリートメントを使う前にシャンプーをしましょう。
タオルドライする
シャンプーをしたら、タオルで水気をとります。
シャンプー後の水気が多い状態では、クリームが髪にうまく乗らず、流れてしまうからです。
また、水気が多いとクリームが伸び過ぎてしまい、気づかぬうちにクリームが薄まり、適量以下の量で塗り終えてしまう可能性もあります。
クリームが流れてしまったりクリームが薄まってしまったりすることは、しっかり染まらない原因の一つです。
シャンプーのあとは、水気を取るようにタオルドライしましょう。
塗る
タオルドライが済んだら、髪にクリームを塗っていきます。
クリームを塗るときは、白髪が多いところとか白髪が染まりにくいところなど、あなたが気になるところから塗るといいです。
最初に塗ったところは、後から塗るところより必然的に放置する時間が長くなるからです。
また、最初に塗ると、重ね塗りがしやすいことも利点といえます。
気になるところを塗ったら、髪の生え際を塗り、その後、髪全体に塗っていきます。
放置する
グローイングショットカラートリートメントは、染料の性質上、放置時間が必要です。
グローイングショットカラートリートメントの放置時間は5分です。さらによく染めたい場合は、10〜30分程度に延ばします。
流す
放置時間が過ぎたら、髪についたクリームを流します。
流すときは、すすぎ湯の色が無色透明になるまでしっかり流すことが大切です。
しっかり流さないと、あとでタオルや枕カバーなどに色移りする原因になるからです。
流すときは、お湯の色が透明になるまで、しっかりすすぎましょう。
乾かす
乾かすときは、ドライヤーを使ってしっかり乾かします。
タオルドライだけで終わりにするなどして、髪に水分が残っていると、色移りの原因になります。
グローイングショットカラートリートメントの染料は、水分を含むと色がにじみやすいです。
乾かすときは、ドライヤーを使って、髪の根元までしっかり乾かしましょう。
体験レビュー
グローイングショットカラートリートメントを取り寄せて染めてみました。
今回使う色はブラックで、放置時間は10分です。
1回使うだけでは、口コミにあったほど、しっかりは染まっていません。
ただ、確かに色はついています。あと数回、続けてみます。
5回連続で染めることで、だいぶ色がつき白髪が目立たなくなっています。
グローイングショットカラートリートメントは、ブラックを使っても真っ黒にはなりません。
黒をぼかしたアッシュ系の自然な色合いです。私としては満足な色なので、良かったです。
頭皮のかゆみも感じず、使い終わった髪は、パサつくことなく、サラサラしてボリューム感を覚える印象です。
よく染めるためのコツ
髪質にもよりますが、グローイングショットカラートリートメントの場合、正しい使い方をすれば多くの人は白髪を目立たなくできます。
ただ、よりしっかり染めたい人もいるでしょう。
ここでは、よりよく染めるコツを紹介します。
ノンシリコンシャンプーを使う
シャンプーにシリコンを入れると、洗い上がりの髪がサラサラになり、指どおりもよくなるため、多くのシャンプーに使われています。
ドラッグストアなどで安価で売られているほとんどシャンプーはシリコン入りシャンプーの可能性が高いです。
ただ、シリコンは、髪1本1本をコーティングする作用があるため、グローイングショットカラートリートメントとの相性はよくありません。
グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけるため、1本1本をコーティングされてしまうと、コーティングがバリアになって色がつきにくいのです。
特にグローイングショットカラートリートメントを使う直前のシャンプーは、ノンシリコンシャンプーにしましょう。
クリームをたっぷり使う
塗るときは、クリームをたっぷり使うほうが色のつきがいいです。
特に髪の分け目や生え際などの白髪が目立つ部分は、たっぷり使いましょう。
塗るときは、クリームを髪全体に伸ばすのではなく、髪に乗せるイメージで使うといいです。
放置時間はヘアキャップをかぶる
放置時間は、髪に染料を定着させるための待ち時間です。
この待ち時間に、ヘアキャップをかぶると、頭の体温でクリームが温められ、色がつきやすくなります。
また、ヘアキャップの代わりに、ラップを巻いたりスーパー袋をかぶったりしてもいいです。
回数を増やす
クリームをたっぷり使ったり放置時間を延ばしたりするだけでも色は良くつくようになります。
しかし、さらに良く染める方法があります。それは、使う回数を増やすことです。
使う回数を増やせば、増やした分だけ色を重ねられます。
色のつきがイマイチだと感じたら、使う回数を増やしてみましょう。
グローイングショットカラートリートメントの口コミ
ではここで、グローイングショットカラートリートメントに関する口コミを紹介します。引用元は@コスメです。
悪い口コミ
生え際やこめかみの白髪が気になるので、美容室でカラーしてもらうまでの間の誤魔化しになればなぁと思って試してみました。
シャンプー後軽くタオルドライした髪に使用したり、乾いた髪に直接たっぷり目に塗ってしばらく放置→その後にシャンプーと試してみましたが、髪質なのか、残念ながら染めたい白髪は全く染まりませんでした。
手はしっかり色がついてしまいますので、手袋をなさって使用された方がよろしいかと思います。
使用中の香りも使用後の髪の触り心地も悪くないし、髪全体の退色は改善されましたが、肝心の白髪に色が入らないので、リピはありません。
やっぱりトリートメントで染めるのは難しいのかなぁ。。
美容室では「白髪染めするほどじゃないですよ」と言われるのですが、自分では物凄く気になったので、カラーまでの間の繋ぎ的なアイテムを探してこちらを購入しました。
結論から言えば、白髪がハッキリと染まる感じは一切ありません。
カラー剤じゃないのに、手袋を履かないと手が真っ黒に染まってしまうし、ちょっと周りに飛び跳ねるとお風呂場も汚く染まるし、体にもついて取れないし、なのに、白髪には特段変化もなく。。。
正直、ストレスを感じました。
白髪が気になる方は、カラーした方がラクです。
ポーラ製品ということで、期待して購入しました。
ちらほら出てきた白髪、お手軽に染めらるかなと思ってたんですけど。
あまり効果はありませんでした。
刺激もなく、トリートメント効果は高そうで、シットリします。
ただ私は、もともと髪のダメージがなく、むしろボリュームアップしてコシが欲しいタイプなので、このシットリ感が合いません。
白髪が少なめで、髪の乾燥が気になって、シットリまとまりやする仕上がりを求めている方には、おススメできます。
良い口コミ
色はブラウンにしました。
カウンターでブラウンの方が赤味が強いということで、こちらをチョイスしました。
私は乾いた髪に使っていますが、素手で塗ると手まで染まります。
お風呂に入れば落ちますが、使い捨てのビニール手袋をして使っています。
使うと一週間ほどモチますので、染まり具合はいいと思います。
髪の手触りはいいので、トリートメント効果もいいと思います。
ポーラはヘアケア製品はお手頃ですね。
2本目ですが、使い切ったらリピートします。
一回でかなり綺麗に白髪が染まります。私はブラウンを購入しましたが綺麗なブラウンですよ。トリートメント効果も高くつやつやサラサラになりかなりのオススメです。
ブラウン購入。
一回で驚くほど綺麗に染まります。
さすがポーラさんですね!
シャンプー後の濡れた髪に使用するタイプ。
手についても石鹸で洗えば落ちますが、洗うのが面倒なのでコームに付けて塗っています。
塗ってから10分で十分染まります。
30分置いたりしてみましたが、同じ位の発色なので、10分放置でOKだと思います。
持ちは、そこまで良くないので☆マイナス1です。
口コミからわかること
口コミをみると、染まる人と染まらない人に分かれています。
染まらないという人の「手には色がつくけど、白髪は全く染まらない」という言葉が印象的です。
また、染まった人では「1回で驚くほど綺麗に染まる」という口コミも魅力を感じます。
ただ、髪質やその時の髪の状態によって、染まりにくいケースがあることは事実です。
これまでお伝えしているとおり、シリコン入りシャンプーをやめたり、放置時間を延ばしたりすれば、染まりやすくなります。
グローイングショットカラートリートメントは、白髪染めとしてだけでなく傷んだ髪の補修もしてくるため、正しい使い方をして、若々しい自分を取り戻していきましょう。
よくある質問
グローイングショットカラートリートメントの使い方や良く染めるためのコツなどはわかっていただけたと思います。
それでも、質問したいことや疑問に思うことはあるでしょう。
ここでは、グローイングショットカラートリートメントに関する良くある質問に答えます。
何回使えば染まりますか?
染め上がりに個人差がありますが、使い始めは3〜5回程度連続で染めてください。
徐々に希望の色に近づきます。
色持ちは何日くらいですか?
色持ちは10〜14日程度です。
毎日のシャンプーや紫外線の影響で少しずつ色落ちするため、1週間に1〜2回使うことをおすすめします。
1週間に1〜2回使えば、好みの色をキープできます。
使用量の目安はどのくらいですか?
使用量の目安は、ショートで大さじ1杯、大さじ2杯、ロングで大さじ3杯です。
ただ、女性のショートより髪が短い私が使った限りでは、大さじ1杯で髪全体を染めることはできません。
使用量目安はあまり気にせず、髪にクリームをしっかり乗せることを意識するほうが良いでしょう。
素手で使えますか?
素手で使っても問題ありません。
ただ、公式ページや使用説明書には「すぐに石鹸で洗えば色は落ちる」とありますが、私が使ったときは、きれいに全て落ちたとはいい切れませんでした。
また、爪や爪周り、爪の間に入った色は、ほぼ落ちません。
手を汚したくない人は、手袋して使うことをおすすめします。
色移りしますか?
色移りすることがあります。
色移りを防ぐには、すすぎのとき、お湯の色が無色透明になるまでしっかり流すことと、乾かすとき、ドライヤーで髪の根元までしっかり乾かすことです。
2色を混ぜてもいいですか?
ブラックとブラウンを混ぜて使っても問題ありません。
ただし、希望の色に染まるかどうかはわからないため、あまりおすすめしていません。
ジアミン系の染料は配合していますか?
グローイングショットカラートリートメントは、アレルギーの原因となるジアミン系の染料は配合していません。
一般的なヘアカラータイプの白髪染めでアレルギー症状が出た人でも使える可能性があります。
ただし、全ての人にとって安全とはいい切れないため、アレルギーが心配な人は、使う前にパッチテストをして、安全の確認をしてから使ってください。
髪の将来が心配になる40代、50代の男性におすすめできる白髪染め
このページでは、ポーラグローイングショットカラートリートメントの使い方と私の体験レビューをお伝えしています。
グローイングショットカラートリートメントの使い方は、「塗る」「流す」「乾かす」の簡単3ステップです。
私は、この方法で5回続けて染めることで白髪を目立たなくすることができました。
頭皮のかゆみもなく、使った後の髪は根元から立ち上がりボリューム感が出たような印象です。
このページを読んでくれている40代、50代の男性は、そろそろ髪の将来が気になる頃だと思います。
グローイングショットカラートリートメントは白髪を目立たなくするだけでなく、傷んだ髪の補修もしてくれるため、使えば使うだけ髪が健康的になります。
ポーラのグローイングショットカラートリートメントは、5年後、10年後の男性におすすめできる白髪染めです。
香り | シトラスを効かせたスパイシーフローラル |
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放置時間 | 5分程度 (しっかり染めたい場合は、より時間をおく) |
色持ち | 1週間程度 (毎日のシャンプーで少しずつ色落ちする) |
使用量目安 | ショート大さじ1杯 セミロング大さじ2杯 ロング大さじ3杯 |
色の種類 | ブラック ブラウン |
内容量 | 200g |
価格 | 3190円(税込み) |
送料 | 無料 |