化粧品などで有名な、ポーラが開発した白髪用カラートリートメント「グローイングショット」は、ハリやコシのある髪へ導きながら黒髪を目指す白髪染め。
髪のダメージを補修しながら髪を染めていくという1品2役のカラートリートメントです。
実際に私が使ったときも、ぺしゃんこな髪が根元から立ち、髪のボリュームが増したように感じます。
しかも、10分という短時間にもかかわらず、1回目の使用時から髪が色づき始めました。
ただ、髪質などにより、健康的な髪への効果や色づきは異なると思います。
そこで、実際にポーラのグローイングショットを使って白髪染めをした経験がある人に、使ったときの感想を聞いてみました。
このページでは、ポーラのグローイングショットカラートリートメントを使ったことがある人からいただいた口コミを紹介します。
年齢による髪や頭皮のダメージを補修して、白髪をケアし、若々しい自分を取り戻していきましう。
このページの目次
グローイングショットの口コミ
ポーラのグローイングショットを使った経験がある人から、口コミをいただくことができました。
さっそく、紹介させていただきます。
使えば使うほど白髪が目立たなくなりました
(年齢、性別不詳)
40代になってから白髪がちらほら目立つようになりカラーリングを自分で行ってきたのですが肌が弱いため染めた後から頭皮や顔のかゆみが出てしまうため一般的なカラーリング剤は使えなくなってしまいました。
そんな時にたまたまネットでおすすめされていたこのカラートリートメントを見つけ、レビューも良かったので購入してみました。
私の使い方はシャンプーをして頭皮や髪の毛の汚れを取った後にタオルドライしてからグローリングショットを髪の毛全体にまんべんなく塗ります。
表示には5分程度放置と書かれていましたが5分では不十分なので、体を洗ったり湯船につかったりしながら20分ぐらいはそのままにしています。
これで、洗い流して完了というとてもシンプルな使用方法です。
色の入り方は最初の2回目ぐらいまでは、あまり変化が見られませんでした。
でも3回目の使用後ぐらいから白髪の白光りがなくなってうっすらとブラウンカラーが入ってくるようになりました。
一度色が’入ってくると1週間に一度のトリートメントだけで随分白髪が目立たなくなり効果がはっきり実感できています。
染まりが早い
(年齢、性別不詳)
そのため、できるだけ美容院に行くようにしていました。
ところがそのところまで行くことが面倒となり、最近では自宅で染めることにしています。
しかし、その時間がとてももったいないのです。
休日に染めるので、できるだけ早急に染めれるものが欲しいと思っていました。
そんな時、目をつけたのはポーラグローイングショットカラートリートメントです。
これは友人が使っていて、直ぐに染まると聞いて使いたくなりました。
ポーラだし、その点でも安心して使うことができます。
美容院に行っていたのは、なんといっても髪の毛が傷むことが心配だったのです。
ところがこれは、ポーラというブランド品。
絶対傷むことがないと、確信することができました。
実際に使うと、とても髪の毛がなめらかです。
しかも染めあがりが早い。
これには、びっくりです。
いらいらすることなく、10分もすればしっかり染まります。
これは、私が求めていた白髪染めです。
これしかないと思う白髪染めがあった!しっかり染まる!
(年齢、性別不詳)
それはしっかりと染めることができるのかということです。
せっかく染めるので、一回で十分大丈夫という感じで染めたいのです。
ところが、今まで使っていたモノは染めることができても不十分でした。
それは、ところどころ白髪が中途半端に染まっているということです。
やっぱりそこは、しっかりと染めたいのです。
使うたびに染まるというものも、使ったことがあります。
しかし、それは使うたびに染めても白髪を染めたとはっきりとわかる感じなのです。
そのため、美容院で染めるみたいにしっかりと染めるトリートメントはないのかな、それを求めるのは無理かと思うようになっていました。
そんな時、ポーラグローイングショットカラートリートメントを使ってみたのです。
これは、一回でしっかり染まります。
みんなが辛いと思っている、むらに染まるということがありません。
しかも、その染めあがりを見ると白髪があったの?と思うくらい綺麗になります。
部分染に良い
(40歳 性別不詳 ゆう様)
特に生え際が目立つようになってきたのです。
全体に白髪があるということではありませんが、一本でもあるととても老けて見えてしまうのです。
そのため、部分的に染めることができる白髪染めを探すことにしました。
そんな時、これがいいと思えるモノを見つけることができたのです。
それが、ポーラグローイングショットカラートリートメントです。
これは、香りもいいしとても使いやすいです。
生え際の白髪部分につけてお風呂に入りました。
すると洗い流す時には、染まっていました。
とても簡単です。
しかしひとつ何点があります。
これは、素手でできないということです。
手袋が必須です。
そのため、入浴をするときに手袋を着用して行う必要があります。
手袋は、密着するタイプがおすすめです。
そして、キレイに洗い流さないと風呂場まで染まってしまう部分がありました。
それだけキレイに染まるということがわかりますね。
4回使ったらかなり染まった
(30歳代 男性)
ですがそれで白髪染めを使いたいと思ったのですが白髪染めを使うと髪が傷むという事でどの白髪染めを使えば良いかかなり悩みました。
それで実際に私が使ってみる事にしたのがポーラグローイングショットカラートリートメントという白髪染めでした。
なぜならこれを使って白髪を染めれば髪が傷めずに綺麗に髪を染める事ができると聞いたからです。
それで私が実際にポーラグローイングショットカラートリートメントという白髪染めを使う時に選んだ色がブラックでした。
あまりに明るい色で紙を染めるのは支障があると思ったので色はブラックにしました。
おかげで落ち着いた色に染める事ができて良かったです。
確かに実際これを使って髪を染めると思ったよりも染まるまでに時間がかかったのでその点は少し残念でした。
でも4回くらい使っていたらかなり染まったので良い方だと思いました。
なので今でも白髪を染める時はこれを使っています。
とてもよかったです!
(年齢、性別不詳)
使っていていいなと思ったところが、お風呂で、シャンプー後に素手で使えるところです。
すぐに流してしまえば、他につくことも荒れることもなかったです。
いつも付属のビニール手袋をしていて洗いずらかったからです。
また、染める時間も5分~10分おいて流せばいいので、比較的時間も短いので、長く待たなくてもいいので忙しい私にとっては大変便利だなと思いました。
また、コンディショナーの役割も果たしてくれるのもいいなと思いました。
また、コンディショナーをつけなくても、サラサラになったので、シャンプーだけで終われたのでかなり楽に染めることが出来ました。
今は、このカラーリングを使っているので、月1で通っていた美容室に、2か月以上はいかなくてもよくなり、お金の節約になりました。
かなりきれいに染まりましたし、とても髪質もサラサラになり、毎回使っています。
しっかり染まる評価が多いけど本当? 悪い口コミを紹介
今回集まった、ポーラの白髪用カラートリートメント「グローイングショット」の口コミを総括すると、放置時間はさまざまですが、「しっかり染まった」という口コミが多くあります。
さらに、「コンディショナーを使わずにすんだ」という口コミもあり、美髪効果を得られているようです。
ポーラ独自の美容成分がきいているのではないでしょうか。
確かに、今回集まった口コミでは良い評価ばかりですが、たとえば、「染まらない」とか「肌がかゆくなった」などの経験をしている人はいないのでしょうか。
そこで、@コスメに寄せられている口コミの中から「悪い口コミ」を探してみます。
すると、やはりあります。「染まらない」とか「頭皮がピリピリした」という口コミが。
ここからは、ポーラのグローイングショットカラートリートメントについて、@コスメに寄せられている口コミから悪い口コミを探して紹介していきます。
生え際やこめかみの白髪が気になるので、美容室でカラーしてもらうまでの間の誤魔化しになればなぁと思って試してみました。
シャンプー後軽くタオルドライした髪に使用したり、乾いた髪に直接たっぷり目に塗ってしばらく放置→その後にシャンプーと試してみましたが、髪質なのか、残念ながら染めたい白髪は全く染まりませんでした。
手はしっかり色がついてしまいますので、手袋をなさって使用された方がよろしいかと思います。
使用中の香りも使用後の髪の触り心地も悪くないし、髪全体の退色は改善されましたが、肝心の白髪に色が入らないので、リピはありません。
やっぱりトリートメントで染めるのは難しいのかなぁ。。
生え際にちらほら増えてきた白髪、まだ美容室で染めるほどではないと思うけどケアしてみたいと初めてこういった商品を購入しました。
結果、私は全く染まらなかったです・・・。
1回目は記載通り5分、2回目は長めに10分以上、3回目はシャワーキャップで保湿しながら30分やりましたがダメでした。ただ加齢で髪の毛が全体的に赤みを帯びてきていたのが、ブラックで補正され落ち着いた好みのカラーになったのはとても良かったです!なので、全体的に白髪というよりなんとなく色が抜けてきた人や、ベースは美容室でしっかり染めて、落ちてきたところに一時的に追加するような使い方ならいいのかもしれません。
落ち着いた今のカラーを保ちたいし、勿体ないので1本使い切りたいところですが、素手で使うと爪の間が真っ黒になるので使いたくない・・・。
きしみや使っていて嫌な感じは全くありませんでした!
ブラック使用です。
レフィーネとスカルプDボーテの類似商品も使ったことがありますが、色の入りはいいと思いました。2ヶ月に1回は美容院でカラーもしていて、この手の商品は、生え際の白髪対策用です。
わたしは、いずれの商品も乾いた髪に馴染ませてから1時間、ラップした状態で経過させて、シャワーを浴びてますので、推奨される使い方ではありません。
そんな使い方ですが染まりは悪くないです。
難点は、、、
ポンプタイプが良かった!という点と
売ってるとこが少なくて、買いづらい!
といったとこですね。
あと残念ながら色落ちが早いです。悲しい。
白髪、、いやですね。
口コミが良かったので購入しましたが全く染まりません。
乾いた髪に20分置きましたがうっすらも染まらす、翌日も染めましたがダメでした。
そして、頭皮についたところがピリピリと痛み出しました。
この手のトリートメント系白髪染めは何個か使用しましたが、こんなことは初めてです。
触れただけで針を刺したかのような痛みがあります。
恐ろしくて3000円しましたが捨てました。
敏感肌の人は気を付けてください。3日立っても痛みがあります。
美容ブログにお勧めだと書かれていたので購入しました。
ブラウンです。髪質は硬め、多めで少しぱさついてます。シャンプー後、タオルドライしてから塗布。8分ほど放置しました。
白髪が目立たなくはなりましたが、やはりカラーリングをした時ほどではなく
白髪のまま残っている髪もちらほら。
まだ1回しかやっていないので、数回やるともっと色が入るのかもしれません。洗い流すのがもっと簡単だと思っていたのですが、自宅でカラーリングする時と
同様に時間がかかりました。
手に付いた分も、石鹸でこすらないときれいにとれませんが、他のカラートリートメント を
使用した事がないので、これがマシな方なのかひどい方なのかは分かりません。
思っていたよりは面倒くさかった、という感じです。その後のトリートメントは不要との事だったのですが、洗い流した後の
髪のきしみがものすごく、食器用洗剤で洗ったかのようにからみまくり
コンディショナーをつけてようやく落ち着きました。
正直、「トリートメント」とは言えないと思います。
これならいつも使用している自宅用カラーで染めた方が痛みが少ないのでは?
というくらいひどかったです。放置時間が短くて済むという以外は、自宅用カラーと比べていいところがみつかりませんでした。
悪い口コミを見ると、「染まらない」「トリートメント効果がない」と感じる人がいることがわかります。
確かに、カラートリートメントの性質上、どうしてもキューティクルがきれいに揃って閉じている健康的な髪には、色がつきにくいです。
また、全ての人にとって安全で安心できる白髪染めが、この世にないことも事実です。
化粧品などでこれだけトップを走り続けているポーラを持ってしても、全ての人にやさしい白髪染めは難しいのでしょう。
ただ、口コミ全体を見ると、良い評価が多いようです。
ポーラのグローイングショットカラートリートメントは、よく染まり、髪や頭皮の環境を整え、健康的な髪へ導く白髪染めといえます。
年齢による髪や頭皮のダメージを補修して、白髪をケアし、若々しい自分を取り戻していきましう。
使い方は簡単な3ステップ
ポーラのグローイングショットカラートリートメントの使い方はとても簡単です。「塗る」「流す」「乾かす」の3ステップです。
では、説明していきます。
ステップ1)塗る
シャンプーしたあと、タオルドライをし、クリームを髪になじませます。
タオルで水分をとるとき、ある程度しっかり水分がなくなるまで乾かしてください。
毛先から水分が落ちるほど残っていると、クリームが薄まったり垂れたりして、染め上がりにムラができやすいためです。
髪にクリームをなじませたら、5分間放置します。
さらによく染めたい場合は、放置時間を延ばすといいです。10〜30分くらいがいいでしょう。
ステップ2)流す
放置したら、流します。
流すときは、すすぎ湯が無色透明になるまでしっかりすすいでください。
すすぎが不十分な場合、タオルや枕カバーに色移りします。
ステップ3)乾かす
流し終わったら髪を乾かします。
タオルである程度の水分をとったら、ドライヤーを使ってしっかり乾かしてください。
タオルドライで終わりにして、髪が湿っている状態のままでは、色移りしてしまうからです。
また、髪が湿っている状態は、キューティクルが開いている状態でもあります。
色移りしないためにも、髪を健康的な状態に保つためにも、タオルでふいて終わりにせず、ドライヤーを使って髪の根元までしっかり乾かしましょう。
5回で白髪が目立たなくなりました
良い口コミも悪い口コミもわかったところで、ここからは、私が実際に染めたときの報告をします。
今回は、ブラックを使います。
1回染めただけでは、あまり色がついているように感じません。しばらく続けます。
それから、素手にクリームをとって塗布しましたが、手についた色が落ちにくいです。
爪や爪の周り、そして爪の中に入った色は落ちません。
使うときは、手袋をすることをおすすめします。
5回続けて染めると、白髪が目立たなくなります。
ヘアカラーのように、真っ黒になるわけではありませんが、白髪が隠せるのはうれしいです。
また、今回、ポーラのグローイングショットカラートリートメントを使う前はヘアカラーで染めていたため、髪がペシャンコになっていました。
しかし、髪にハリが出て、立ち上がってきているように感じます。そう、ボリューム感がでています。
口コミと私が使った経験を踏まえると、ポーラのグローイングショットは、しっかり白髪を隠すことができ、さらに、髪や頭皮への負担が少ない白髪染めといえます。
年齢による髪や頭皮のダメージを補修して、白髪をケアし、若々しい自分を取り戻していきましう。
グローイングショットカラートリートメントの特徴
グローイングショットカラートリートメントは、いわゆる白髪染めトリートメントです。
白髪染めトリートメントとは、名前の通りトリートメントに白髪染め効果を加えたものです。
ヘアカラー剤の分類では、髪の表面に色をつける「ヘアマニキュア」に属します。
髪の内側と外側から染まる
一般的なヘアマニキュアタイプの白髪染めは、白髪の表面に色をつけて白髪を隠します。
しかしグローイングショットヘアカラートリートメントは、大きさの異なる2種類のカラー成分を配合することにより、髪の内側と外側の両方から髪を染めていきます。
そのため、ただ表面に色をつけるだけの白髪染めよりしっかり染まります。
2種類のカラー成分とは、「吸着型成分」と「浸透型成分」です。
吸着型成分は、粒が大きく髪の表面に付着して髪を染めます。
一方で浸透型成分は、成分の粒が小さくつくられているため、キューティクル(髪をおおっている部分)のすきまから髪の内部に入り込み、髪の内側から染めます。
このようにグローイングショットヘアカラートリートメントは、髪の外側と内側の両方から染めるため、1回の使用で色づきはじめます。
染まるまでの待ち時間は5分(よく染めたい場合は10~30分おいてもかまいません)です。
さらに3~5回(髪質による)続けて使うことで、希望の色に近づきます。
髪の内側から染めるというと、「脱色するのではないか」と思うかもしれませんが、脱色はしません。
一般的なヘアカラータイプの白髪染めとは違い、キューティクルを無理やり開いて髪を脱色し、髪の内部を染めることはありません。
アレルギーの原因となるジアミン系の強い薬剤も使っていません。
そのため、ジアミン系の成分にアレルギー反応がでる人も安心して使えます。
ただ、ジアミン系の薬剤を使っていなくてもアレルギーが心配な人は、パッチテストを行ってからご利用ください。
パッチテストのやり方はこちらを参考にしてください。
5種類のセラミド、14種類のアミノ酸により髪を補修
グローイングショットカラートリートメントは、ポーラならではのスキンケア研究で培われた成分を配合しています。
その成分によって髪のダメージを補修したり、髪にハリやコシを与えたりします。
たとえば髪を補修する成分でしたら、「ユズ果実エキス」や「ヒマワリ種子エキス」など5種類のセラミド(肌の角質層の重要成分)を配合しています。
他にも、「クレアチン」や「アスパラギン酸」などの14種類のアミノ酸(タンパク質を作っている成分)も使われています。
さらに「トチャカ」と呼ばれる海藻のエキスも含まれています。
樹皮エキスや高麗人蔘エキス、3種類のコラーゲンにより頭皮環境を整える
健康的な髪を育てるためには、頭皮の状態を良くすることが重要です。
たとえば栄養のある野菜を育てるために、良い環境の土が必要なのと同じです。
グローイングショットカラートリートメントは、頭皮の状態をすこやかな環境に整えるため、ポーラオリジナル美容成分を配合しています。
そのため、頭皮がうるおい、健康的な頭皮環境に整えられます。
頭皮環境を整えるために配合されている美容成分には、パウダルコ(アマゾン川流域に自生する大木)樹皮から抽出したエキスが含まれます。
他にも、「加水分解コラーゲン」など3種類の浸透型コラーゲン(コラーゲンとは全身の組織に含まれているタンパク質の一種)も使っています。
さらに、オタネニンジン(高麗人蔘)根エキスも含まれています。
これらが頭皮に作用し、健康な髪を作るための頭皮を整えるのです。
艶やかな黒髪に整える黒米エキス配合
グローイングショットカラートリートメントは、艶やかな黒髪に整えるため、ポーラオリジナル美容成分である黒米エキスを配合しています。
黒米エキスとは、その名の通り黒米から抽出したエキス。
黒米はタンパク質やミネラル、ビタミンを豊富に含んでいます。
ポーラの発表によると、黒米エキスには「メラノサイト移動誘導因子の産生促進効果」が期待できるとあります。
ポーラ化成工業株式会社は、TGF-β1(退行期~休止期への誘導剤)を用いて擬似的に退行期~休 止期状態にある毛乳頭細胞を構築しました。本実験系を用いて素材スクリーニングを実施した結果、加水 分解黒米エキスを添加することで濃度依存的に SCF 産生促進効果を持つことを見出しました(次ページ 図2)。退行期~休止期に SCF 産生促進を行うことは、休止期後にあたる成長期初期の SCF 産生促進に つながると考えられます。 以上の結果より、加水分解黒米エキスが休止期にある毛乳頭細胞のSCF産生を促進し、成長期初期のメ ラノサイトの移動を促すことが可能になると考えられ、白髪の改善が期待されます。
【「メラノサイト移動誘導因子」の産生促進効果を持つ『加水分解黒米エキス』を開発】内の図を引用
簡単にいうと、黒髪が生まれるためには、色素となるメラニンが必要。
そして、メラニンを作るメラノサイトが髪の毛を生成する細胞の近くに移動する必要がある。
黒米エキスは、メラノサイトの移動を手助けするから、白髪の改善が期待できる、ということです。
このように、黒米エキスを配合することで、白髪の改善に期待でき、健康的な髪へ導いてくれるのです。
色はブラックとブラウンの2種類
白髪を染める色は、黒色と茶色の2種類です。男性が白髪を隠すためには十分だと思います。
ブラック
ブラックは、赤みが少ないアッシュ系のブラックです。
自然な色合いの黒髪に染まります。真っ黒に染めたい人には不向きでしょう。
ブラウン
ブラウンは、赤みが強いブラウンです。
赤系のブラウンに染めたい人向けの色です。赤みが苦手な人には不向きといえます。
年齢による髪や頭皮のダメージを補修して、白髪をケアし、若々しい自分を取り戻していきましう。
使う前に知っておきたい注意点
ここまで良い情報ばかり述べてきましたが、果たして注意する点や問題点などはないのでしょうか。以下より、「使用する前に知っておきたい注意点」をお伝えします。
1回の使用ではしっかり染まらない
前述の通り、グローイングショットカラートリートメントを使うと1回目から色づきます。
しかし、1回の使用でしっかり染まるわけではありません。
数回続けて使うことで徐々に希望の色に染まっていきます。
個人差はありますが、「しっかり染まった」と実感できるには3~5回続けて使うことをお勧めします。
また染まるまでの放置時間を延ばすことで、より染まります。
白髪を完全に隠すことはできない
先ほども述べた通り、グローイングショットカラートリートメントを連続で使うと、希望の色に染まってきます。
しかし、ヘアカラータイプの白髪染めのように白髪を完全に染めることはできません。
さらに髪全体が同じ色になり白髪を隠せることもありません。
黒髪にも色はつきますが、見た目は黒髪のままです。
シャンプーで色落ちする
グローイングショットカラートリートメントはヘアマニキュアタイプの白髪染めなので、シャンプーするたびに少しずつ色が落ちます。
色持ちは1〜2週間くらいです。
連続で使用してある程度染まった後は、週1~2回の頻度で使うと染めた色をキープできます。
手についた色は石けんでは落ちにくい
ポーラのホームページや取り扱い説明書には、「色が手についてもすぐ石けんで洗い流せる」とあります。
しかし私が試したところ、手についた色はすぐに石けんで洗ってもきれいに落ちませんでした。
特に爪や爪の周りの色は落ちにくいです。
そのため汚れが気になる人は、手袋をするかクシやブラシを使う方法をお勧めします。
アレルギーが気になる人はパッチテストをする
グローイングショットヘアカラートリートメントはジアミン系薬剤(アレルギーの原因になる薬剤)を使っていません。
そのためパッチテスト(アレルギーの有無を調べるテスト)は必須ではありません。
しかし、アレルギー体質の人や肌の弱い人はパッチテストをしてください。
パッチテストのやり方はこちらを参考にどうぞ。
ジアミン系の薬剤を使っている白髪染めを使うときのパッチテストは、塗布した部分を絆創膏(ばんそうこう)などでおおってはいけません。
絆創膏を貼ると空気が通いにくくなります。
さらに、絆創膏の成分が染料と反応して染料に対するアレルギーとは違うアレルギー反応がでる可能性もあります。
そのため、正しいアレルギー検査ができなくなります。
厚生労働省の報告書にも以下のように書いてあります(一部を抜粋しています)。
そのまま触れたり絆創膏等で覆ったりせずに48時間放置する。(必ず時間を守る。また、やむなく入浴する場合は、テスト部位を擦ったり濡らしたりしないよう注意する。)
しかし、グローイングショットヘアカラートリートメントの説明書には、パッチテストのとき、絆創膏でおおうように書いてあります。
私は「パッチテストのとき、グローイングショットヘアカラートリートメントは、なぜ絆創膏などでおおっても良いのか」疑問に思ったのでポーラに電話して聞いてみました。
ポーラは絆創膏などでおおうことをすすめている
ポーラの答えは、「服などにつかないように」とのことです。
私は厚生労働省の報告書を見ていたため、ポーラの返答では納得できませんでした。
「ヘアカラーの場合のパッチテストは、絆創膏などでおおわないように」と明記されてるが、それでも絆創膏などでおおって良いのか再度訪ねました。
するとポーラの答えは、「絆創膏でおおったほうが塗布した部分の環境が悪くなるから、アレルギーが出やすくなる。
そのため絆創膏などでおおった状態でアレルギーが出なければ大丈夫」とのことでした。
アレルギー反応がでないか心配している人がパッチテストを行っているにも関わらず、あえてアレルギーが出やすい危険な状態にすることは良いことなのでしょうか。
しかも絆創膏の成分により、商品に対するアレルギーが正しく判断できない可能性があります。
ポーラは「絆創膏でおおって良い」といっています。
染めたあと、服などへの色移はある
染めた後のすすぎが不十分だったり、すすいだ後髪をしっかり乾燥させなかったりすると、タオルや服、枕などに色移りがあります。
私が使った経験では、充分にすすぎしっかり乾かしても、その後汗をかいたとき、帽子への色移りがありました。
私のすすぎ方や乾かし方が不十分だったかもしれませんが、使用後2~3日は色移りの注意が必要と思います。
よくある質問を解決
ではここで、ポーラに寄せられるよくある質問を解決していきます。
何回染めればいいですか?
これまでお伝えしているとおり、グローイングショットカラートリートメントは、1度染めるだけではしっかり染まりません。
3〜5回程度続けて染めてください。
ちなみに私は、始めて使ったとき、5回続けて使いました。
しかし、1度染めてしまえば、1週間に1度である程度色をキープできています。
また、放置時間を30分くらいにすることで、よく色がつくようになりました。
素手で使って大丈夫ですか?
素手で使っても、健康的な心配はありません。
ただ、上記の写真でわかりとおり、石鹸で洗っても色はきれいに落ちにくいです。
まして、爪や爪周り、爪の間に入った色は、3日間は落ちません。
手をよごしたくない人は、手袋を使うことをおすすめします。
浴室や洗面台に色がついたときの対処法は?
浴室や洗面台に色がついてしまったら、すぐに洗剤を使って洗ってください。
時間をおいてから洗うと、色が落ちにくいです。
また、洗うとき、ゴシゴシこすらないよう注意しましょう。
こすってしまうと、浴室や洗面台の素材に染料が入り込んでしまう可能性があるからです。ご注意ください。
「ブラック」と「ブラウン」を混ぜて使っていいですか?
2色を混ぜて使っても、問題ありません。
しかし、希望の色になるかはわかりません。色については、自己責任でお願いします。
「ブラウン」で染めると黒髪も染まりますか?
グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけて白髪を目立たなくさせる白髪染めです。
そのため、黒髪にも色はつきます。
ただし、ブラウンは黒より明るいため、黒髪につくブラウンの色は目立ちません。ほぼ黒髪のままです。
パーマとの併用はできますか?
パーマとの併用はできません。
パーマ液とグローイングショットカラートリートメントの成分が反応し合い、変色する恐れがあるからです。
パーマの後に染める場合、また染めた後にパーマをする場合でも、少なくとも1週間以上あけてください。
できれば2週間くらいあける方が望ましいです。
心配な場合は、美容師さんに相談しましょう。
髪にボリューム感を出したい人にお勧め
このページでは、ポーラのグローイングショットカラートリートメントの口コミを中心にお伝えしています。
口コミでは、染まりに実感ができている人と、そうでない人に分かれますが、髪の質により、染まりにくい場合があるのは事実です。
ただ、私の場合は、白髪を隠せているため、「染まりに実感を持てている」といえます。
これまで述べてきた通り、ポーラのグローイングショットヘアカラートリートメントは、髪の内側も染めるため、ヘアマニキュアタイプの白髪染めの中ではよく染まるタイプといっていいでしょう。
それから、頭皮や髪の健康に良い成分が使われていることも高評価できます。
私が使って感じたのは、白髪を隠せることもうれしいのですが、髪のボリューム感が出たことに感激しました。
妻にも確認してもらったのですが、あきらかに髪にハリが出て、髪の根本から元気になったように感じています。
ポーラのグローイングショットカラートリートメントは、白髪を徐々に隠したい人、さらに髪にもっとボリューム感を出したい人にはおすすめの白髪染めです。
年齢による髪や頭皮のダメージを補修して、白髪をケアし、若々しい自分を取り戻していきましう。
香り | シトラスを効かせたスパイシーフローラル |
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放置時間 | 5分程度 (しっかり染めたい場合は、より時間をおく) |
色持ち | 1週間程度 (毎日のシャンプーで少しずつ色落ちする) |
使用量目安 | ショート大さじ1杯 セミロング大さじ2杯 ロング大さじ3杯 |
色の種類 | ブラック ブラウン |
内容量 | 200g |
価格 | 3190円(税込み) |
送料 | 無料 |