白髪を目立たなくするだけでなく、傷んだ髪の補修もしてくれるPOLAのグローイングショットカラートリートメント。
しかし、実際に使うとなると、「どのくらいの頻度で使えばいいのか」「どのくらい間隔をあければいいのか」わからない人もいるでしょう。
そこでこのページでは、POLAのグローイングショットカラートリートメントを使うときの頻度と間隔についてお伝えします。
このページの目次
グローイングショットカラートリートメントの特徴
まずは、グローイングショットカラートリートメントの特徴について簡単に説明しておきます。
グローイングショットカラートリートメントの特徴を理解した上で、使う頻度や間隔についてお伝えするほうが、理解しやすいからです。
1回ではしっかり染まらない
グローイングショットカラートリートメントは、1回使うだけではしっかり染まりません。
続けて数回使うことで徐々に色づいていくタイプの白髪染めです。
一般的な白髪染めは、髪の内部を脱色して髪の内部に色を入れますが、グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけて白髪を隠します。
そのため、一般的な白髪染めのように完全に染めることはできません。
繰り返し使うことで、少しずつ希望の色に染まるのです。
色落ちする
グローイングショットカラートリートメントは、色落ちします。
配合されている染料が、髪の内部から染めるのではなく、髪の表面を中心に染めているからです。
髪の表面の染料は、毎日のシャンプーで汚れと一緒に落ちるため、毎日少しずつ色落ちしてしまいます。
傷んだ髪の補修をしてくれる
グローイングショットカラートリートメントには、しなやかな髪に導くセラミドや髪を構成するアミノ酸などの成分が入っています。
そのため、健康的な髪はキープでき、ダメージを受けた髪は補修してくれます。
染め上がりの髪にはハリがあり、指どおり滑らかな仕上がりです。
頭皮環境を整える
グローイングショットカラートリートメントには、コラーゲンの他に保湿や血行促進、新陳代謝促進などの作用が期待できる高麗人参エキスなどが含まれます。
これらの成分が、弱った頭皮環境を整え、健康的な髪が作られるよう働きかけるのです。
POLAオリジナル成分黒米エキスで白髪改善に期待
グローイングショットカラートリートメントには、POLAのオリジナル成分である「黒米エキス」が含まれています。
黒米エキスについて、POLAの資料には以下のように載っています(一部を抜粋)。
ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:岩﨑泰夫)は、毛母細胞周辺にメラノサイトの移動を誘導する因子に着目し、同因子の産生促進効果を持つ「加水分解黒米エキス」を開発しました。 加齢に伴い増加する大部分の白髪においては、毛母細胞周辺にメラノサイトが存在しない(移動して いない)ことが確認されており、「加水分解黒米エキス」の働きにより、人間が本来持つ機能である「メラノサイトの毛母細胞周辺への移動」を効率的に実現し、黒髪へと改善することが期待されます。
つまり、黒米エキスには、黒髪の色の元になるメラニン(色素)を作るメラノサイトが、髪を生み出す毛乳頭の近くに移動する手助けをするため、白髪の改善に期待できる成分であるということです。
白髪染めをしながら、白髪改善の効果が期待できるのはうれしいです。
しかし、グローイングショットカラートリートメントの公式ページには、「白髪改善」の言葉はないため、どの程度期待して良いかは未知数となりますが・・・。
最初は3〜5回続けて使う
さて、グローイングショットカラートリートメントの特徴がわかったところで、いよいよ、使う頻度や間隔についてお伝えしていきます。
すでにお伝えしているとおり、グローイングショットカラートリートメントは、1回使うだけでは希望の色に染まりません。
繰り返し使うことで、徐々に希望の色に近づいていくタイプの白髪染めです。
そのため、使い始めは3〜5回程度続けて使ってください。
染まり具合は、髪質によって差があるため、3回で白髪が隠せる人もいれば5回以上使わなければならない人もいます。
ちなみに私は、5回続けて染めて白髪が目立たなくなりました。
グローイングショットカラートリートメントは、使うたびに色付いていくため、最初は3〜5回程度続けて使いましょう。
色がついたあとは1週間に1回程度
グローイングショットカラートリートメントは、一度しっかり色がつけば続けて使う必要はありません。
色が落ちてきたと感じたときに再度使えばいいです。
グローイングショットカラートリートメントの色持ちは、10日間程度あるため、1週間に1回使えば色をキープできるでしょう。
基本の使い方
ではここで、グローイングショットカラートリートメントの基本的な使い方についてお伝えします。
シャンプーする
まず、シャンプーをします。髪についたホコリや皮脂などを 落とすことで色付きを良くします。
タオルドライする
シャンプーが終わったらタオルで髪の水分を取ります。
髪に水分が多く残っているとクリームがうまく乗らないため、染め上がりにムラができます。
染め上がりにムラができないように、しっかりタオルドライします。
塗布する
タオルドライした髪にクリームを塗布します。
白髪の気になる部分から塗布して髪全体にクリームを行き渡らせます。
5分間放置する
グローイングショットカラートリートメントの放置時間は、5分間です。
他のカラートリートメントの放置時間と比べると、5分間は短い部類に入ります。
グローイングショットカラートリートメントは、5分間で色が付きますが、 さらによく染めたい場合は、放置時間を伸ばすと良いです。
すすぐ
放置時間が過ぎたらすすぎます。
すすぐときは、すすぎ湯の色が透明になるまでしっかりすすぎます。
すすぎがあまいと色移りの原因になるため、しっかりすすぎましょう。
乾かす
すすぎ終えたら乾かします。
乾かすときは、タオルで拭いて終わりにせず、ドライヤーを使って髪の根元まで乾かします。
乾かしがあまいことも色移りの原因になります。ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
さらによく染めるコツ
グローイングショットカラートリートメントを使う頻度を下げるためには、しっかり染めることが大切です。
ここからは、グローイングショットカラートリートメントを使うにあたって、さらによく染めるコツを3つ紹介します。
ノンシリコンシャンプーを使う
シリコンが入ったシャンプーを使うと、 髪をコーティングするため指通りが良くなります。
しかし、コーティングされた髪では、染料が髪につきにくいです。
髪と染料がしっかり定着させるために、ノンシリコンシャンプーを使いましょう。
放置時間を延ばす
放置時間を延ばすことは色の定着を良くするために有効な手段です。
グローイングショットカラートリートメントの放置時間は5分間ですが、15分〜30分間に延長することでしっかり色を定着させることができます。
放置時間は頭にラップを巻く
放置時間はただ待つだけではなく、頭にラップを巻いて過ごしましょう。
頭にラップを巻くことでクリームが温められ、色がつきやすくなります。
また、ラップを巻くことで髪とクリームをおさえることができるため、全ての髪にクリームを行き渡らせることができます。
全ての髪にクリームが行き渡れば、染めムラがなくなりきれいに染まります。
40代、50代の男性にとって力強い存在の白髪染め
このページでは、POLAのグローイングショットカラートリートメントを使うときの頻度と間隔についてお伝えしています。
グローイングショットカラートリートメントを初めて使う時は、3〜5回続けて使います。
使うたびに徐々に色がついていくためです。
そして、色がついた後は1週間に1回程度染めれば色をキープできます。
グローイングショットカラートリートメントは、白髪を目立たなくさせるだけでなく、傷んだ髪の補修をし頭皮環境を整えるため、健康的な髪へ導きます。
髪の将来を心配する40代、50代の男性にとってグローイングショットカラートリートメントは、力強い存在といえます。
私は、40代、50代の男性にPOLAのグローイングショットカラートリートメントをおすすめします。
香り | シトラスを効かせたスパイシーフローラル |
---|---|
放置時間 | 5分程度 (しっかり染めたい場合は、より時間をおく) |
色持ち | 1週間程度 (毎日のシャンプーで少しずつ色落ちする) |
使用量目安 | ショート大さじ1杯 セミロング大さじ2杯 ロング大さじ3杯 |
色の種類 | ブラック ブラウン |
内容量 | 200g |
価格 | 3190円(税込み) |
送料 | 無料 |