ホーユーから発売されている、メンズビゲンカラーリンスをご存知でしょうか? メンズビゲンカラーリンスは、普段のリンスの代わりに使うことで、徐々に白髪を隠していく白髪染めです。
色の種類は3種類で、「ダークブラウン」、「アッシュブラック」、「ナチュラルブラック」があります。今回、淡い色のナチュラルブラックを使って白髪染めをしたので、その経過と結果をお伝えします。
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体験レポート
今回は近くのイオン系の店舗で市販されているものを購入しました。箱には入っておらず、チューブのまま販売しています。
では、さっそく染めていきます。
自分で準備するもの
只今お伝えしたとおり、メンズビゲンカラーリンスはチューブのまま販売されているため、付属品は何もありません。手袋もコームもヘアキャップもありません。そのため、これらを使う場合は、自分で用意する必要があります。
他には、すすぎの後に色落ちするかもしれないため、汚れても良いタオルもあると安心です。
シャンプーをする
メンズビゲンカラーリンスは、リンスとして使えるため、シャンプーの後に使います。そのため、まずはシャンプーをします。
このとき、シリコンが入っていないシャンプーにすると色がつきやすくなります。髪をコーティングするシリコンが、バリヤーのようになって髪が染まるのを防いでしまうのです。
ちなみに私は、固形石けんを使ってシャンプーします。
タオルドライをする
シャンプーをしたら、タオルドライします。髪の水分をタオルで拭き取るのです。このとき、しっかりタオルドライするほうが色付きがよくなります。
塗布する
タオルドライをしたら、クリームを塗布していきます。
メンズビゲンカラーリンスは、素手で使える白髪染めですが、チューブの裏の注意書きに「手や爪の汚れが気になる方はビニール手袋等をご用意ください」と書いてあります。
私は、汚れたままの手で仕事ができないため、手袋をして染めていきます。ちなみに手袋は、100円ショップで購入したゴム手袋です。
塗布するときに使う量は、「ショートヘアでピンポン球約半分」と書いてあります。私の髪はショートヘアよりは長いため、ピンポン球1個分程度使う予想です。
ただ、あまり使う量にこだわらず、髪全体にクリームがいきわたるように塗布していきます。特にしっかり染めたいので、多めに使っていきます。
また、「頭皮にすり込まず」と書いてあるので、できるだけクリームが頭皮につかないように気をつけます。
放置する
塗布できたら、そのまま放置します。放置時間は5分です。5分というのは、白髪染めの中では早いほうです。
ただ、より効果的に染めたい場合は、放置時間を伸ばすと良いです。
すすぐ
放置時間が過ぎたら、すすぎます。このときのすすぎは、しっかりします。シャワーのお湯ですすぐと良いですが、お湯の色が無色になるまで、しっかりすすぎます。
メンズビゲンカラーリンスは、名前のとおりリンスのため、すすぐときにシャンプーは使わなくて良いです。
乾かす
すすぎが終わったら、髪を乾かします。まずは汚れても良いタオルで髪の水分を拭き取り、その後ドライヤーを使って乾かします。
しっかり乾かさないと、衣類や枕などに色移りする可能性があるため、髪の根元までしっかり乾かします。
1回染めた結果
写真は、メンズビゲンカラーリンスで1度染めてみた結果です。多少色がついたかなという印象ですが、あまり染まったように感じられません。ただ、カラーリンスは徐々に染まっていくものなので、2回目以降に期待します。
2回染めた結果
2回染めてみました。1度染めたときと比べてあまり変化がないように感じられます。
3回染めた結果
3日連続で染めてみました。しかし、2回目同様、1度染めたときとほぼかわらない染め上がり状態に感じられます。
3回分で終了
メンズビゲンカラーリンスの内容量は、160gです。ピンポン球1個分は約30〜40gだと思われます。そのため、少なくても4回、できれば5回染めたいと考えていました。
しかし、しっかり染めたいという理由で多めに使いすぎたのか、3回使ったところでクリームがなくなってしまいました。そのため、今回は3回染めたところで終了します。
メンズビゲンカラーリンスは染まらない
このページでは、メンズビゲンカラーリンスで白髪を染めてみた体験談を写真付きで紹介しています。
1本使って染めてみた感想は、あまり染まらない印象です。メンズビゲンカラーリンスは、使うたびに徐々に染まっていく白髪染めなので、染まり切らなかったことは仕方ないと考えます。
メンズビゲンカラーリンスは、アロエエキスなどの髪にやさしい成分を配合しています。その点は、髪の将来を心配している40代、50代の男性にとってうれしいことです。
それでも3日連続で多めにクリームを使って染めたので、もう少し染まってほしいと思います。