老化や遺伝などによる白髪なら諦めもつきますが、ストレスとか寝不足とか生活習慣が原因の白髪なら、ちょっと気をつけて改善したいですね。
で、白髪を改善する方法、何かないかなぁって探していたら、シャンプーも大切なことがわかりました。
そこで今回は、白髪改善のためのシャンプーの選び方と洗髪の仕方についてお話ししていこうと思います。
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シャンプーには3種類ある
毎日、ホコリやチリが髪にまとわりついて、髪や地肌を汚していますね。
そして、頭皮の皮脂もトラブルの原因になります。
なので、シャンプーすることは、髪をきれいに保つだけじゃなく、頭皮環境を守る上でも大切です。
そう考えると、シャンプーって、なんでもいいってことはないと思っています。
そこで、シャンプーの種類からお話ししていこうと思います。
シャンプーの種類は3つ。
「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」です。
石鹸系シャンプー
石鹸系シャンプーで洗うと、脂分をしっかり落としてくれるので、髪がべたつき気味な人にはおすすめです。
でも、洗浄力が強すぎるので、気にするほど皮脂が多いという訳ではない人が使うと、髪がパサつきます。
あと、ゴワゴワ感も出ます。
くしやブラシが通りにくくなるので、ご注意ください。
また、必要な皮脂まで落としてしまうので、バリア機能がなくなってしまう可能性もあります。
個人的には、「落ちすぎる」ということでおすすめしていません。
高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系シャンプーで洗うと、汚れが良く落ちます。
汚れが良く落ちるのは、界面活性剤のチカラによるものです。
この界面活性剤、汚れを落としてくれるのはいいんですが、頭皮の皮脂を過剰に取りすぎてしまう傾向にあります。
皮脂が必要以上に少なくなってしまうと、「皮脂がなくなっちゃった、急いで皮脂を出さなきゃ」って、今度は、頭皮が過剰に皮脂を出してきます。
これでは悪循環ですね。
この点を考えると、頭皮の環境を整える観点からして、おすすめはしません。
しかも、界面活性剤は天然成分ではないので、刺激に弱い人は特に注意が必要です。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは、文字通り、アミノ酸が成分として使われています。
アミノ酸は、私たちのカラダを作っている成分でもあるので、アミノ酸系シャンプーの成分は、地肌にやさしいシャンプーといえます。
ただ、難点として、洗浄力が低めです。
それでも、洗浄力が低いからといって、汚れが落ちない訳ではありませんし、どちらかというと、必要以上の皮脂は落として必要な皮脂は残すシャンプーといえます。
そう考えると、髪や頭皮のことを考えた場合、アミノ酸系シャンプーが一番いいのかなと思います。
白髪染めをするならノンシリコンシャンプー
シャンプーには、「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」があるとお話ししてきました。
で、特に、高級アルコール系のシャンプーには、シリコンを使っているものがあります。
シリコンは、指どおりを良くしたり、ツヤを出してくれたりと良いことがいろいろあります。
でも、トリートメント系の白髪染めをするなら、シリコン入りのシャンプーはおすすめできません。
なぜなら、シリコンが髪1本1本をコーティングして、白髪染めの色素の付着をジャマしちゃうからです。
なので、色がつきにくくなりますし、ついてもすぐに落ちてしまうようになります。
マイナチュレのようなトリートメント系の白髪染めをするときは、ノンシリコンのシャンプーを選びましょう。
シャンプーの仕方
私のおすすめのシャンプーは、アミノ酸系のシャンプーですが、ここでは、髪や頭皮によいシャンプーの仕方をご紹介します。
「髪の洗い方ぐらいわかるわよ」と言いたくなるお気持ちもわかりますが、もしかしたら、勘違いしている点もあるかもしれないので、一通り、目を通していただけるとうれしいです。
1:ブラッシングする
まず、シャンプーする前にブラシで髪をとかしましょう。
ブラッシングする理由は、髪の絡みを取るためと、髪の表面に付着している小さなゴミやホコリ・チリなどを落とすためです。
シャンプーの前にブラッシングをして、ある程度の汚れは取り除いておきましょう。
2:たっぷり予洗いする
シャンプーを髪につける前に、髪を濡らすと思いますが、このとき、髪はもちろん、しっかり目に地肌まで洗っちゃいましょう。
おそらく、ここでしっかり予洗いしておけば、ホコリやチリなどのゴミ系はほとんどなくなると思います。
3:手で泡立てる
シャンプーを使うとき、髪に直接シャンプー剤をつけたり、手に取ったシャンプー剤をそのまま頭につけたりしないでください。
そうしてしまった場合、シャンプー剤を髪でこすって泡立てることになりますね。
髪で泡立てようとすると、髪を傷めてしまいます。
シャンプーを泡立てるときは、手のひらで十分に泡立ててから、髪につけて洗うようにしてください。
4:頭皮も洗う
洗髪するとき、髪を洗うと思いますが(当たり前か)、髪だけでなく頭皮もしっかり洗いましょう。
頭皮についている余分な皮脂は洗い流したいですね。
なので、髪ばかりを洗うのではなく、頭皮もしっかり洗いましょう。
ただ、このとき、指を立てすぎて爪で頭皮を傷つけないように気をつけてくださいね。
指先の腹の部分で洗うようにしましょう。
5:十分すすぐ
洗い終わったら、十分にすすぎます。
すすぎの目やすは、洗う時間の2倍です。
もし、2分洗うなら、4分すすぐつもりでやってみてください。
なぜ、そんなにすすぎをしっかりするのかというと、シャンプー剤が頭皮や毛穴付近に残ってしまうと、頭皮環境に悪影響がおき、健康的な髪が生えてこなくなる可能性があるからです。
もちろん、毛穴が詰まってしまうようなことがあれば、白髪どころではなく、髪すら生えてこなくなってしまうかもしれません。
洗い残しがないよう、しっかりすすいでくださいね。
6:しっかり乾かす
十分すすぎ終わったら、しっかり髪を乾かします。
このとき、髪をタオルで巻いてしばし休憩って人がいると思いますが、これは要注意です。
のんきに、テレビやユーチューブを見ている場合ではありません。
髪が必要以上に湿っている状態は、キューティクルが開いている状態です。
キューティクルが長時間開いたままで放置しておくと、必要以上に髪の水分が抜けてしまいます。
水分が蒸発してしまった髪は、パサパサしたりツンツン跳ねたりした髪になってしまいます。
なので、タオルである程度の水分をふき取ったら、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
そして、そのとき、髪だけでなく、頭皮もしっかり乾かしましょう。
頭皮の乾燥しすぎも良くありませんが、湿ったままも良くありません。
髪だけ乾かして終わりにしないで、頭皮にも風を当てて、乾かしてくださいね。
湯シャンもおすすめ
ここまで、白髪改善にはアミノ酸系のシャンプーがおすすめであることや、シャンプーの仕方をお話ししてきました。
でも実は、私が一番おすすめなのは、お湯のみの洗髪です。
そう、シャンプーを使わずに、シャワーのお湯だけで髪や頭皮を洗うのです。
まだ若くて、皮脂の分泌が激しい人にはおすすめできないかもしれませんが、正直、私の年になると、毎日しっかりシャンプーで皮脂を落とすほどでもありません。
なので、シャンプーは、1週間に1〜2回しかしていません。
あとは、湯シャンのみ。
これでも、旦那にイヤな顔されませんし、クサイと言われたこともありません。
なので、湯シャンで十分かなと思っています。
湯シャンなら、お金もかからないし、シャンプー剤の流し残しの心配もありません。
「私もそろそろかな」と思ったら、やってみてください。
まとめ
今回は、白髪改善のためのシャンプーの選び方と洗い方についてお話ししてきました。
白髪改善におすすめなのは、アミノ酸系のシャンプーです。
私おすすめのマイナチュレカラートリートメントと併用して、マイナチュレのシャンプーを使ってみるのもいいかもしれませんね。
洗ったあとは、しっかりすすぐことを忘れずに。
ただ、私の年齢になると、毎日シャンプーする必要はないと思います。
1週間に1〜2回程度のシャンプーで、あとは湯シャンで十分だと思います。
試してみてください。
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マイナチュレカラートリートメントのご紹介は終了いたしました
ありがとうございます