大きさが異なる2種類の染料で染めるため、1回目から色づき、染めるたびに色が深くなっていくと人気のPOLAグローイングショットカラートリートメント。
ただ、色づきが良いと評判のグローイングショットカラートリートメントでも、色落ちはします。
このページでは、POLAのグローイングショットカラートリートメントが色落ちする理由と対策についてお伝えします。
このページの目次
髪の表面に色をつけるタイプの白髪染め
グローイングショットカラートリートメントは、一般的なヘアカラータイプの白髪染めとは違い、薬剤でキューティクルをムリに開いたり脱色したりしません。
グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけることで白髪を隠すタイプの白髪染めです。
ただ、髪の表面に色をつけるといっても、絵の具で色をつけるように髪に染料を塗るだけではありません。
染料自体の働きで、髪に定着するのです。
グローイングショットカラートリートメントは、「Wピグメント処方」といって、2種類の染料で髪に色をつけていきます。
2種類の染料とは、「吸着型染料」と「浸透型染料」です。
吸着型染料は、イオンのチカラで髪の表面に定着します。
そして浸透型染料は、分子が小さいためキューティクルの隙間に入り込み発色するのです。
この異なる2種類の染料の働きで、髪を染め、白髪を目立たなくしていきます。
徐々に希望の色に近く
お伝えしているとおり、グローイングショットカラートリートメントの染料は、髪の表面に定着するだけです。
そのため、ヘアカラータイプの白髪染めのように、1回染めただけではしっかり染まりません。
使うたびに徐々に色が深くなり希望の色に近づいていくのです。
毎日少しずつ色落ちする
ヘアカラータイプの白髪染めは、髪を脱色して髪の内部に色を入れるため、色落ちのスピードはゆっくりです。
しかし、グローイングショットカラートリートメントは、髪の内部にしっかり色を入れることはなく、髪の表面に色をつけているだけなので、少しずつ色落ちします。
毎日のシャンプーや紫外線の影響などで、徐々に色が落ちていくのです。
色落ちするのは、カラートリートメントの宿命なので仕方がないですが、POLAのグローイングショットカラートリートメントも例外なく、徐々に色落ちしてしまいます。
色落ち対策はこれ
お伝えしているとおり、グローイングショットカラートリートメントは毎日少しずつ色落ちします。
では、色落ちについて何か対策はあるでしょうか。
残念ながら染めた色は、カラートリートメントの特性上必ず落ちていきます。
そのため、色落ちを防ぐ方法はありません。
しかし、色が落ちるスピードを緩やかにする方法はあります。
少しでも色持ちを良くするために、以下にあることを試してください。
アミノ酸系シャンプーにする
もし、今お使いのシャンプーが、ドラッグストアなどで販売されている500円前後のシャンプーだとしたら、洗浄力が強すぎます。
そのシャンプーでは、洗うチカラが強すぎるため、染料がはがされやすいのです。
それから、髪が短い人の中には、固形石鹸で髪を洗う人もいるかもしれませんが、固形石鹸は、一番色を落とします。
固形石鹸だけは避けるほうがいいです。
そこで、色持ちをよくするため、アミノ酸系シャンプーに変えてみてはいかがでしょうか。
アミノ酸系シャンプーは、程よい洗浄力のため、汚れは落としますが、染料をひどく落とすことはありません。
また、アミノ酸系シャンプーは、自然派の成分を多く使用しているものが多いため、髪や頭皮にもやさしいです。
色落ちは避けられませんが、色持ちをよくするためにアミノ酸系シャンプーはおすすめです。
しっかりシャンプーする
繰り返しになりますが、グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつける白髪染めです。
そのため、汚れや脂分が付いていないきれいな髪のほうが、色は定着します。
逆にいうと、髪にホコリがついていたり整髪料や皮脂がついていたりする髪には、色がつきにくいです。
汚れの上についた染料は、シャンプーで汚れと一緒に落ちてしまいます。
色落ちを少なくするために、しっかりシャンプーをして、きれいな髪にクリームを塗布していきましょう。
クリームをたっぷり使う
色持ちをよくするために、しっかり染めることは大切です。そして、しっかり染めるために、クリームをたっぷり塗布しましょう。
使うクリームの量を少なめにして、コームで髪全体に伸ばしても、地肌に近い髪までクリームが届いていません。
クリームが届いていない髪は染まりにくいため、色付きにムラができたり薄い色だったりします。
そして、しっかり染まっていない髪はすぐに色落ちしてしまいます。
色持ちをよくするため、クリームはたっぷり塗布しましょう。
放置時間を延ばす
放置時間を延ばすと、色付きがよくなります。
色付きがよくなれば、色持ちもよくなるため、放置時間を延ばすことは有効です。
グローイングショットカラートリートメントの放置時間は、5分と短いですが、15〜30分程度に延ばすと、さらに良く染まります。
放置時間を延ばすことは、色落ち対策の一つです。
しっかり乾かす
染めてすすいだ後、タオルドライで終わりにする人がいますが、しっかり乾かさないと、色持ちが悪くなるだけでなく、色移りの原因にもなります。
グローイングショットカラートリートメントの染料は、髪が湿っていると、しっかり定着しません。
乾かすときはドライヤーを使って、髪の根元までしっかり乾かし、色持ちをよくしましょう。
使う間隔をせばめる
お伝えしているとおり、グローイングショットカラートリートメントは色落ちしてしまいす。
そこで、色落ちの対策として、色落ちが目立たないうちに染めなおすことも良い方法です。
例えば、10日に1回染めている人は1週間に1回にするとか、1週間に1回染めている人は5日に1回にするなどです。
このように、色落ちが目立つ前に染めてしまえば、色落ちを気にせず希望の色をキープできます。
色持ちをよくすることが若々しい自分への近道
このページでは、POLAのグローイングショットカラートリートメントが色落ちする理由と対策についてお伝えしています。
グローイングショットカラートリートメントは、髪の表面に色をつけるタイプの白髪染めのため、色落ちは避けられません。
そのため、洗浄力が強すぎないシャンプーを使ったり、色持ちをよくする行動をとったりすることが大切です。
色持ちをよくするためには、クリームをたっぷり使ったり放置時間を延ばしたりするなど、しっかり染めることが重要になります。
しっかり染めて色持ちをよくし、若々しい自分でい続けましょう。
香り | シトラスを効かせたスパイシーフローラル |
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放置時間 | 5分程度 (しっかり染めたい場合は、より時間をおく) |
色持ち | 1週間程度 (毎日のシャンプーで少しずつ色落ちする) |
使用量目安 | ショート大さじ1杯 セミロング大さじ2杯 ロング大さじ3杯 |
色の種類 | ブラック ブラウン |
内容量 | 200g |
価格 | 3190円(税込み) |
送料 | 無料 |