1本2本と白髪を見つけてしまうと、さらにあるのではないかと不安になります。
そして、実際、しばらくすると、どんどん増えている白髪にガックリと肩を落とすでしょう。
では、このどんどん生えてくる白髪は、どうすればいいのでしょうか?
このまま増え続けたら、あっという間に白髪頭になってしまいそうです。
まだ少ない今のうちに、さっさと抜いてしまっていいのでしょうか?
今回は、どんどん生えてくる白髪の対処方法についてお伝えいたします。
このページの目次
40歳を過ぎた白髪は増え続ける可能性大
日本人の男性の白髪が生えてくる平均年齢は、およそ34歳です。
そのため、40歳を過ぎて生えてくる白髪は、老化による現象だと考えるのが一般的でしょう。
となると、年齢とともに老化は進むので、白髪も増える一方になるといえます。
若い時なら、生活習慣を変えたり、食事に気を使ったり、ストレスを発散したりして、白髪改善のために努力するのもおすすめです。
しかし、年齢による白髪となれば、話は別。
老化を止めることはできませんからね。
なので、40歳を過ぎてからの白髪は、改善よりも対処になります。
抜いてはいけない
まだ少ないからといって、白髪を抜いてはいけません。
白髪は、どんどん生えてきますし、これからも増え続けるでしょう。
そのため、抜くことに限界があります。
しかも、白髪を抜く行為と黒髪を抜く行為は同じです。
つまり、白髪を抜くということは、「毛」を抜くということなので、毛穴を傷つけることになります。
毛穴の中で髪は作られます。
その髪を作り出す毛穴を傷つけるということは、髪が生えてくる環境を壊すということ。
そんなことをしてしまうと、最悪の場合、その毛穴から二度と髪が生えてこなくなってしまいます。
それはつまり、ハゲを意味します。
「ハゲ」は、最悪のケースですが、生えてきたとしても、健康的な髪ではなく、縮毛になる可能性もあります。
老化の場合、白髪を抜いたからといって、その次に黒髪が生えてくることは、おそらくないでしょう。
なので、白髪を抜くのはやめましょう。
まだ、白髪が少ないようなら、ハサミで切ることをおすすめします。
白髪は抜かずに染める
老化による白髪は今後もどんどん生えてくるでしょう。
そのため、抜いてはいけません。
生えてきた白髪は、抜かずに染めましょう。
老化が原因の場合、改善策を講じても思うように改善できないと思います。
なので、白髪を受け入れるか、それとも、若々しい自分を維持するために染めるかの二択です。
ただ、白髪染めならなんでもいいということはありません。
白髪が生えてきたからといっても、あなたの人生はまだまだ何十年も続きます。
そう考えると、5年後10年後のイメージもしたいですね。
そこで、大切になるのが、「どのような白髪染めを使うか」ということになります。
2剤式のヘアカラータイプの白髪染めはおすすめできません。
よく染まりますが、刺激が強過ぎて、敏感肌の人は、薄毛になる可能性もあります。
実際、私がそうでした。
そこで、ヘアカラータイプの白髪染めをやめ、トリートメントタイプの白髪染めに変えたのです。
すると、ぺしゃんこになってしまった髪にハリがもどり、ボリューム感も戻ってきました。
ヘアカラータイプの白髪染めは、よく染まる分、髪や頭皮へのダメージが大きいので、これから先何年も使うことを考えると避けるべきだと思います。
一方、トリートメントタイプの白髪染めは、ヘアカラータイプのようには染まりませんが、髪や頭皮に優しい白髪染めです。
文字通り、トリートメント効果も期待できるので、使い続けることで、健康的な髪へ導かれます。
私は、トリートメントタイプの白髪染めをおすすめします。
まとめ
今回は、どんどん生えてくる白髪をどうすればいいか、お伝えしてきました。
年齢による白髪は、改善より対策です。
数本だからといって、決して抜いてはいけません。
白髪の本数が少ないうちは、切ってしまいましょう。
そして、増えてきてしまったら、染めましょう。
染めるときは、トリートメントタイプの白髪染めがおすすめです。
トリートメントタイプの白髪染めは、髪や頭皮に優しく、頭皮環境を整えてくれますし、健康的な髪へ導いてくれるからです。
数年後先の髪のことを考えれば、トリートメントタイプの白髪染めがおすすめです。